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オペレーティングシステムハードウェアとソフトウェアコンピュータの世界では、コンピュータを動かすために必要なものを、「ハードウェア」と「ソフトウェア」の2つに分けています。 ハードウェアとはパソコン本体やディスプレー、キーボード、マウス、プリンタなどの周辺機器のことをいい、通常、物理的に存在しているものをいいます。ソフトウェアとは物理的には存在していないデータのことを言います。実際にソフトウェアを購入するときには箱入りのCD-ROMなどで購入しますが、ここで購入しているのはCD-ROMの中に入っているデータを購入していると考えるとよいでしょう。 ハードウェアとソフトウェアの関係の例をパソコン以外のものであげると、音楽を聴くときに使うコンポやステレオが「ハードウェア」にあたり、音楽CDやレコード(に入っている音楽データ)が「ソフトウェア」にあたります。 パソコン用のソフトウェアには大きく分けて、オペレーティングシステムとアプリケーションの2種類があります。 オペレーティングシステムとはオペレーティングシステムとは、OS(オーエス)や基本ソフトとも呼ばれ、どんなパソコンにも必ず入っているソフトです。パソコンの基本的な操作を定義しているソフトなので非常に大事なのですが、通常はアプリケーションを使うことが目的となるので、オペレーティングシステムそのものを意識することは少ないかも知れません。しかし、マウスを動かすと画面上でポインタが動くことや、自分で作ったものを保存するときなど、意識しなくても実際にパソコンを使っているときはオペレーティングシステムを使っています。
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