「良い製品を作れば、必ず売れる」と言う神話は過去のものとなりました。
本事業に応募した多くの企業が、技術指向が強く「わが社の技術の新規性・独創性」を挙げています。しかし、技術革新の波は超スピードで進展し、実力が接近・拮抗し、技術の独自性をコアとするビジネスが永続しないのが現実です。
中小企業は「ワン・トゥ・ワン・マーケティング」活動に重点をおき、キメ細かなニーズに応えれば、大企業には出来ないフットワークの良さで、チャンスを掴むことができます。
わが社の「製品・サービス」を、「どこの・ダレに・どのように」提供するか、営業戦略を明確にした、マーケティング活動、言いかえれば、技術を極めた先にある最も大切な「顧客第一主義・顧客満足度経営」が欠かせない条件となります。
「顧客満足度経営」を主体とした企業経営とは、顧客にとって「価値あるモノを創造し」「提案し続ける」顧客の視点を大切にした企業活動と言えます。
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