アルミ矢の需要が多くなってきた頃、アルミはアメリカ製でエージェントが販売権を握っていて、参入できなかったので、東レとの共同開発で世界で初めてのKCカーボン矢を開発して商品化しました。KCカーボン矢の特徴は強度に優れ、曲がりが少なく、振動の減衰が速いので、安定した飛びが得られます。特に振動減衰はアルミの5〜6倍も速いので的への的中率も格段の差が出ます。
カーボン矢は車で比喩すると、アルミ矢が普通乗用車なら、カーボン矢はF1のレーシングカーで、性能は良いけど腕が無いと使いこなせないとも言われています。 |