野崎晃社長が大手人材派遣会社を退社、『真に価値ある事業』をしたいと自らの手で人材派遣会社を設立したのは2004年、30歳の時。時折しも愛知万博開催・中部国際空港開港を前にこの地域は好景気に沸いており、創業間もない当社へ人材登録するのは、フルタイム派遣しか受け付けていない大手派遣会社からはじきとばされたパートタイム希望の既婚女性ばかりだった。
登録者は「家事と仕事を両立したい」「扶養の範囲内で働きたい」「子供がいるから残業はNG」「今までのキャリアを活かしたい」「趣味や勉強と両立させたい」「毎日は無理だが週2〜3日で働きたい」「子供を保育園に預けられる9時から16時まで働きたい」など様々な制約条件を持っていた。しかし、こうした人達は様々な資格や専門知識、経験を有しており、うまく活用すれば即戦力になるいわば「隠れた金の卵」。
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