せっかく先回の記事にWikipediaのご紹介をさせていただいたのでWikipediaで引いて見ましょう。
「Second Life(セカンドライフ)は、アメリカのサンフランシスコに本社を置く、リンデンラボ(Linden Lab) 社が運営するバーチャル世界およびメタバースのこと。略称はSL。」
(出展:フリー百科辞典 Wikipedia)
とあります。もちろんWikipediaにはもっと詳細に書かれていますから皆さんも是非一度Wikipediaで引いてみてください。
ただ、上に書かれている言葉だけではさっぱり「セカンドライフがどんなものなのか」はわからないと思います。
簡単に申し上げますと、セカンドライフとは「3Dインターネットの仮想世界」のことで、人によっては「ゲーム感覚で遊ぶ場」であったり「ビジネスの場」であったり「社交の場」であったりします。セカンドライフがこれだけ騒がれるようになった背景には、「アンシェ・チェン(アバター名)」という方がこの3Dインターネット仮想世界で土地の売買を始めて20万ドルという巨額の富を築き、その後も仮想世界で企業を立ち上げ100万ドルにも資産が増えたというニュースが世界中に広まった事があります。
またセカンドライフと見かけが同じ(とはちょっと失礼かもしれませんが)
インターネット上でのオンラインゲームと少し違うものとして議論される最大の理由はオンラインゲームはメーカーがそのゲーム上で必要と思われる全てのアイテムを提供し、逆にメーカー側が提供するサービス以外には何も出来ないのに対し、「セカンドライフ」では場所を提供するだけで後は参加者(これをセカンドライフでは住民といいますが)がほぼ自由に出来る事、またセカンドライフ内で参加者が作成したデジタルコンテンツの知的所有権は全て参加者(実際の作り手)に帰属するとされていることでしょう。
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