10年ひとむかしといいますが、パソコン業界における10年間はめまぐるしいものがあります。
10年前、データ記憶のための記憶メディアやドライブは、ファイルデータはフロッピーディスクに、音楽データはカセットテープやMDに、映像データはVHSのビデオテープにそれぞれ保存するのが一般的でした。
それが、わずか10年で磁気や光磁気のメディアは「レガシー(過去の遺物)」になり、激烈な主導権争いを経て、光ディスクなどのレーザー技術を使用した記憶媒体へと移行していきました。
次々と登場するデータ記憶用のアイテムを、どのように使い分ければよいのでしょうか?
今回は、そうした記憶メディアやドライブのことを考えてみたいと思います。
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