3．2 条件付き書式
「条件付き書式」とは、説得力のある資料が作成できる大変便利な機能です。Office Excel 2007では、この「条件付き書式」が大幅に強化されました。中でも注目したいのは、「対象セル範囲のすべてのセルを、条件に応じて色分けする」といったような場合に設定できる、書式のバリエーションが増えたことです。追加された新しい書式は次の3種類です。
3．2．1 カラースケール
(1) 【ホーム】タブの【スタイル】グループ内の【条件付き書式】をクリックします。
(2) 【カラースケール】を選択します。
(3) グラデーションによる色の微妙な違いでセルが色分けされます。
3．2．2 データバー
数値セルについてセル内に棒グラフを表示します。(表示手順は3．2．1の(1)〜(3)同様)
(1) セル内に棒グラフが表示されます。
3．2．3 アイコンセット
3〜5種類のアイコンで、セル全体を分類できます。(表示手順は3．2．1の(1)〜(3)同様)
(1) 数種類のアイコンでセルを分類します。
※設定できる条件付き書式の数は無制限です。【ルールの管理】をクリックすると【条件付き書式ルールの管理で管理】が表示されるので設定したルールはここで管理できます。
