補助金の公募元が申請先になります。国や県であったり、市町村ということになります。例えば、ものづくり分野における新技術開発に関わる補助金について取り上げますと、国の場合は経済産業省ですが、申請時の相談は出先機関の中部経済産業局や中小企業基盤整備機構中部支部に行うことができます。また県の補助金の場合は県の担当部門になりますが、国、県の制度を問わず、私ども「財団法人あいち産業振興機構」では窓口相談に対応可能です。
このように補助金というのは公共団体が補助している場合が多いのですが、補助金の金額についても大まかに知っておく必要があります。国・県・市町村という分類でまとめましたが、補助してもらえる金額もこの順序に沿っています。つまり、国が一番金額が大きくて1,000万円〜10,000万円、その次に県200〜500万円ということになります。事業規模等に応じた制度選択を行い、その制度を統括する機関に申請するようにしてください。
|