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Windows7を導入するメリットはなに?

サポート期間終了後のWindows XP に代わるOSとして、Windows7を導入するメリットをご紹介したいと思います。

 

●セキュリティ機能の強化

セキュリティなどに問題があった場合、「アクションセンター」という機能を利用すれば、
対応方法を提示してくれるので、効率の良い対処が可能です。
このアクションセンターでは、使用しているPCの情報を監視し、異常が発生した時に警告してくれます。

デスクトップ画面右下にある旗のアイコンがアクションセンターです。
異常時はこの旗に赤色の×が付きます。

アクションセンター(C)インデックス

異常の解決方法も提示してくれるので、PCの知識に疎くても対応できるようになりました。

上図の「アクションセンターを開く」を押すか、
コントロールパネル ―> システムとセキュリティ ―> アクションセンター に行くと
トラブルシューティングを実行することで問題の発見と対処方法を提示してくれます。

アクションセンター(C)インデックス

不正なアプリケーションのインストールなどを防ぐ「ユーザーアカウント制御」は
Vistaと比較すると、格段に柔軟性が増し、使いやすくなりました。
利用者が許可していないアプリケーションを、PC設定を容易に変更できない権限で実行することで、
スパイウェア等でPCを勝手に設定を変更されてしまうことが防げるのです。

コントロールパネル ―> システムとセキュリティ ―> ユーザー アカウント制御設定の変更
このバーでお好みのセキュリティ強度へ変更することが可能です。

アクションセンター(C)インデックス

「WindowsDefender」という機能では、スパイウェアなどの悪意のある不正ソフトウェアを
ネットワークの入り口で防御することもできます。
PCを起動すれば自動でWindowsDefenderも起動します。
利用者は意識しなくてもスパイウェアをWindowsDefenderが勝手に検出してくれるので
安心してPCを使用できるのです。

コンピューター ―> ローカルディスク(C) ―> Programfiles ―> Windows Defender
MSASCui.exeを実行することで起動します。

アクションセンター(C)インデックス

「バックアップ機能」「システムの復元機能」を利用すれば、PCの調子が悪くなった時に、
システムの状態を正常に起動していた時の状態に復元することができます。
バックアップ機能では、操作ミスや障害等でデータが消失してしまった際にこのデータを復帰させることができます。
システムの復元機能では、PCのシステム状態が何らかの原因で不調になってしまったときに、過去の正常時の状態に復元させることができます。
復元させるときには電子メールや、ドキュメントといった個人ファイルには影響はありませんのでご安心下さい。

このように、パソコンを安全かつ快適に使用するための機能が充実しているのです。

 

●XP対応ソフトへの互換性

XP対応ソフトウェアとの互換性が高いため、XPで使用していたソフトウェアは
ほぼWindows7でも使えます。
Windows7に未対応のソフトウェアでも、「互換モード機能」を使用すれば
高確率でWindows7にインストールできます。
Professional以降のエディションを利用すれば、「WindowsXPモード」を利用することができ、
仮想的にXPの環境を作り出すことができます。
(※エディションについては「各エディションと32bit版と64bit版ってなにが違うの?」でご説明いたします。)
互換モード機能でも動作しなかったソフトウェアもこの「WindowsXPモード」を利用することで、
起動させることができます。

 

●操作性の大幅な改良

OSの起動時間や処理時間は、Vistaと比較して格段に速くなっています。
普段使用する「スタートメニュー」「検索機能」「タスクバー」「ウィンドウ操作」
などの機能の操作性が大幅にアップしており、直感的に使いやすくなっています。
「コントロールパネル」も、Windows7に合わせたカテゴリの整理がなされ、使いやすくなりました。

 

以上のことから、Windows7はWindows XP に代わるOSとして導入することに十分なメリットがあり、
安全性確保や業務効率アップも期待できるのです。