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IT管理者お助けマニュアル>バックアップ>ファイルサーバ
3.1 ファイルサーバからあふれそうなデータ、既存バックアップシステムでは取りきれないデータ
   
大容量となったデータ
  • 画像(動画含む)、音声などのデータも含まれるようになってきた。
  • ブロードバンドの普及
    • 大容量のデータをインターネット越しにやり取りしてもストレスがなくなってきた。
  • 大容量ハードディスクの低価格化
大容量データの保存先は?
  • 気付いたらいくつもファイルサーバが存在していた・・・ということはないですか???
  • 気付いたらファイルサーバに外付けのUSBハードディスクがついていた・・・ということはないですか????
分散してしまったファイルサーバ
  • ファイルサーバ乱立のデメリット
  • 探したい文書がどこのファイルサーバに保存されているのかわからなくなってしまった。
  • 運用上できるだけファイルサーバは統合化していきたい。

大容量のハードディスクが搭載できるサーバを用意する必要がある。

ピックアップ!NAS Server
NASServerとは
大容量ファイルサーバ→バックアップ先としての利用
  • 導入が比較的簡単
  • 安価に導入が可能(ハイエンドモデルでなければ)
  • リストアが簡単(もともとがデータのコピーであるため)
    • Windows版のNASを利用した場合、Windowsの機能であるSnapshot機能を利用すればエンドユーザーからでもリストアが簡単にできる。

分散したファイルサーバでも・・

DFS機能
Windows Server 2003 R2から強化された機能
  • 一つの仮想的共有フォルダのツリーを用意して物理的に分散したファイルサーバを一つのファイルサーバのように見せる技術