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IT管理者お助けマニュアル>ウィルス対策>していたつもりが・・・
4.1 していたつもりが・・・
   
Case1
ウィルス対策ソフトはサーバ、クライアントともにインストールされているがバージョンが古くて検索エンジン、パターンファイルが更新されていない
  • 各メーカーのWWWサイトにて製品サイクルの確認が必要
    • シマンテック:サーバ製品は最新バージョンが発売されてから12ヶ月、クライアント製品は30ヶ月までのパターンファイル提供
    • トレンドマイクロ:原則最新バージョンのリリース日(*1)の6ヵ月後に、前バージョンの検索エンジンがサポート終了となります。(*1) 対象の全プラットフォームの検索エンジンがトレンドマイクロ社ActiveUpdateサーバへ公開された日とします
Case2
ウィルス対策ソフトはサーバ、クライアントともにインストールされていたがパターンファイルの取得設定がされていない
  • 導入当初のままのパターンファイル、検索エンジンのままということはありませんか??

ウィルス対策ソフトの動き

・ウィルスやワームをどのようにチェックしているのか

ウィルス検出に必要なパターンファイル

・検索エンジン、パターンファイルは最新のものを

ウィルスの進入経路

ネットワークの場合、ウイルスが蔓延しやすい。共有プログラムにでもファイル感染型が感染、あるいは電子メール送信により添付ファイルから驚異的な速さで感染する


ウィルス対策ソフトにも種類があります

  • ネットワーク全体で使えるようなウィルス対策ソフトは要チェック
    • Corporate Editionタイプは特に要注意
    • サーバ用ウィルス対策ソフト製品には種類がありますので要注意
      • メールサーバにファイルサーバ用のアンチウィルスソフトを導入すると誤ってメールデータごと削除される可能性があります!