4.開発成果の普及と活用
開発した製品は、瀬戸地域の陶磁器メーカー5社が商品化し、陶磁器関連のイベントに出品して大きな反響を得ました。また、当センターでは、陶磁器業界のみならず、お茶関連の講習会や催事において、広く茶業関係者や茶文化関係方面に対して研究成果の周知、普及に取り組み、開発製品の利用促進を図っています。その成果として、日本茶インストラクター等のお茶の普及活動を始め、茶生産者団体の「茶育」の取組み、茶産地での体験イベント等へと開発製品の活用が進んでいます。
当センターでは、瀬戸焼の更なる普及と需要拡大に向けて、今後も引き続き、産地業界の新規製品開発を技術面、デザイン面から支援していく方針です。
※愛知県茶業連合会 愛知県内の主要茶産地の生産者組織7会員で構成される連合会
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