皆様のホームページが、検索結果の一番上に掲載されていた場合、どうなるか想像してみてください。注文の電話や、問い合わせの電話が引っ切り無しになるでしょう。パンクしてしまうかもしれませんね。事実、パンクしているお客さまを知っています。それほど検索結果の1ページ目、さらには検索上位にサイトが表示されるということは売上アップにとって重要です。
ビジネスを行う上で、自社のホームページが検索結果で少しでも上位表示されたいと考えるのは当たり前だと思います。その検索結果の上位表示を目指す取り組みを「SEO」と言います。この言葉は聞いたことがあるかもしれませんね。
しかし、この最近SEOが難しくなってきました。SEOにとって一番重要なのは、他のサイトからリンクをしてもらう「被リンク」の数と質なのですが、これは残念ながらすぐには獲得できません。時間が必要です。やはり長い年月をかけて良い情報を提供し続けたり、まめな更新を続けたサイトは、日々被リンクが増え続け検索上位に表示されるようになります。このようにユーザーの支持を得て被リンクを獲得し続けた老舗のサイトには、今から頑張ってSEO対策をしたとしても、被リンク数の質と数にはなかなか勝つことができません。何より上位表示される優良老舗サイトはこのコラムを読んでいるたった今も「被リンク」が増え続けています。結論を申し上げますと、希望するキーワードへの上位表示は難しいのが現実です。(ニッチなキーワードの場合は別)。
そこで今、注目されているのがリスティグ広告です。広告の申し込みをすれば、5分後には希望するキーワードの検索結果1ページ目に自分のサイトが表示されます。「自社のサイトが希望する検索キーワードの1ページ目に表示されるといったいどうなるのか?」をリスティング広告によりその日のうちに体験することができます。
「ネット広告白書2010」(インプレスR&D著)によると、従業員数300人未満で何らかの媒体に広告出稿実績がある企業のうち、検索連動型広告の利用率は12%にとどまっています。今後ますます、リスティング広告の重要性・利用者は増してくると予想されます。個人的な見解ですが、2011年以降は、新規サイトを制作したら当然のようにリスティング広告に広告出稿をしてアクセスを獲得する、つまり、サイト制作とリスティング広告はペアで考えていかなくてはならない時代になっていくと考えています。
このコラムを読んだ社長様、そろそろインターネットへ広告出稿してみても検討してみてはいかがでしょうか?
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