渡航前は、日本式/世界式が何事も当たり前で、それが標準であると思っていましたが、国を離れれば郷に従わなければならない事をこの国で痛感しました。
問題があれば行政に働きかけ改善する日本(時間は掛かり過ぎるきらいはあるが)。
適正でない処理に対しては、改善要求や努力をし、その結果、世界でも上位に位置するクリーンな秩序を誇る国である日本になりました。だからこそ世界ブランドとしてのMade in Japanの商標が与えられているのだと私は思います。
この国、中国にもこうした感性が理解でき、受け入れられる様になれば、イメージが変わり中国を見る世界の目も変わり、更に良い意味で怖い国なると私は思うのですが、まだまだ多くの乗り越えなければならない壁が立ちはだかっていると感じています。
計3回の中国レポートをお読みいただき、ありがとうございました。 |