次に「在庫管理」の改革を行った。3階建ての倉庫には所狭しと商品が溢れ、在庫管理はベテラン社員の勘と経験だけが頼り。「どこに」「何が」「どれだけ」あるのか可視化することが急務だった。そこで倉庫内に番号をつけるアドレス化と、在庫管理システムの導入を決定。さらに在庫商品の選定を行い、アイテム数を5,000から3,000にまで絞り込んだことで在庫量が33%削減。これによって誤出荷が激減し、お客さまの信頼に一層貢献できる体制づくりに成功した。
また、倉庫内の整理整頓が行き届き、「無理なく」「無駄のない」在庫管理を実現。空いたスペースで新商品の取り扱いも可能になるなど副次的な効果も生まれた。
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