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  トップ > 企業ルポ お店訪問 繁盛の秘訣 > ふとんに入るのが楽しくなる!! 健康な人をつくる「快眠」をお届けします
ふとんに入るのが楽しくなる!!
健康な人をつくる「快眠」をお届けします
まちのおふとん屋さん 山田屋 記事更新日.06.05.8
代表者 山田 敏二
■問合せ先
・主力商品・サービス/ 寝具・介護用品
・住 所 / 大府市江端町3−10   
 TEL:0562−48−7373   FAX:0562−48−7337
 E‐mail : yamadaya@r4.dion.ne.jp
・スタッフ数 / 10人
・創 業  / 昭和43年10月1日
印刷用ページ
地域のみなさまに「どれだけお役に立っているか、どれだけ頼りにされているか」を大切にして商売をしている。
ただ眠るための布団ではなく、お客さまの価値観を大切に、快適な睡眠環境をつくる商品開発を積極的にすすめている。一人ひとりのお客さまにあった商品とサービスを提供することに徹して、幅広い顧客の信頼をつかんでいる。
 
■ふとん店をはじめたきっかけは
この業界に入るきっかけを与えてくれたのは母親。母親を介護する中で、高齢者や生活弱者に適した布団がないことから「眠り」に関心を持ち「身体に優しい、健康に良い布団を自分で作ってやろう」と、サラリーマンから起業しました。
昭和43年、シャッター一枚、わずか3坪余りの店(名古屋市)がはじまりです。経験なし、人脈なし、資金なしの無い無いづくしで、苦労を重ねてきました。創業以来「人びと西に走らば、我は東」と心して、「夫婦二人 二人三脚」ひたすらに歩み続け、現在の店にまでなりました。
 

「ふとんライフ」の楽しさ、快適さを
トータルで提案するディスプレイ演出

■商人としての生き方、座右の銘
商売は積極的(派手)に、生活(家庭)は地味に
慈悲心、向上心を持つ人生を送ろう!
新しいコトにチャレンジし、独自商品で勝負する!!
メーカー(力のある企業)に頼らない!メーカーが頼ってくる店になろう!!
■オリジナル商品づくりの基本とは
お客さまの声に素直に耳を傾け、苦情や不満の中身を検証し、オリジナル商品の開発に活かしています。スタッフのミーティングは欠かさず実行、他店が気付かないこと、できないことにチャレンジし「価値のあるモノづくり」を 目指しています。量販店やスーパーなどの低価格攻勢に負けないよう、すべての商品に自店ブランドのタグを付け、品質保証をしています。
 

スタッフのミーティングではお客さまの声を出し合い、
オリジナル商品の開発に役立てている

■お客さまの信頼を得るためにしていること
笑顔でお迎えし、笑顔でお見送りする。「次回もこの店で買いたいなぁ〜」と言わせる接客を心掛けています。「価格」だけに捉われず、お客さまの気に入った商品には、「積極的に触って」いただき、「ためし寝」を勧めています。「新しい発見と満足をお買い上げいただく」ことに力を注ぎ、「品質」「品揃え」「面倒見の良さ」をウリにしています。また、必ず感謝の便りを出 し、良好な人間関係を永続させ、財産としています。
 
■今後の取り組み、夢、目標
多くの人から「ストレス」が溜まり「眠れない」という声を耳にします。
睡眠環境コーディネーターの資格を活かし、眠ることは「元気の素」ですよっ!と、「良い眠り」をとっていただけるようカウンセリングをし、自分に合った「世界でたったひとつの寝具や枕」をお作りし、健康な人と快適睡眠環境づくりに貢献していきたいと思っています。
また、元気の出る大府の街と店づくりを目指し「大府市・大府商工会議所が推進する<一店逸品活動>」に参加し、地域活性化に力を注いでいます。
 

睡眠環境コーディネーターの資格を活かした
快適睡眠のためのコーナー

■介護福祉用品へ進出した理由
高齢者社会を迎え、介護される人と介護する人に「親切、温かい、優しい」をコンセプトにした介護福祉用具専門店<アンシア>を開設しました。
スタッフには「頼りがいのある相談相手になること」「丁寧に説明し、モノを売ろうとするな!」「お決めになるのは、お客さまである」と研修を重ね、ケアマネージャーがいつでも気軽に対応することで、 評価をいただいています。
 
■人の使い方と育て方について
とことん話し、聴く。とことん歩いて情報をキャッチする。
寝具を通じてライフスタイルを感性と理論の両面から提案できる。
店はお客さまのためにあることを忘れず、信義を守り、人に優しく、尊敬される人になる。
どんなことにも積極的にチャレンジし、商売に信念と誇りを持つ。
ことが後継者の条件と、常に言い聞かせています。
 
株式会社ブレーンプランニング代表取締役。
マーケティングプランナー、コンサルタント。 業務改革、経営指導の他、都市再開発、商業施設計画、中心市街地活性化等に関する企画、指導を行っている。
「こんな店があったらいいな!!」
●心をゆさぶる人と店になる
お客さまに「この店で買ってよかった!!」と言われるキメ細かい対応が決め手となる。
お客さまの質問には、何でも答えることができる豊かな商品知識、見識や温かみのある人柄も生活者の心を捉える。
売り手の感性ではなく、お客さまの「助け手」であることを認識し行動する。
店は売り場ではなく、お客さまの期待に応える「買い場」であることを心がけること。  
 
●時代の変化に対応する経営を、マーケティングで差をつける
お客さまの経験、知識、情報が小売店を追い越して、自分自身の主観的価値観でモノもミセも選択し買い物できるまでに成長している。
欲しいモノは何かをお客さまから聴き、徹底した商品企画や商品力に活かす。他店に絶対できない商品構成、品質、価格設定を特徴とし、店舗構成演出力(こんな組み合わせはいかがですか!と提案するディスプレイや、お客さまの買い物を手助けするコメントを載せたPOPの制作など)、暮らしと健康 に役立つチラシ(情報)の発信、顧客満足経営(明るい挨拶、笑顔、感謝など)を徹底して実践する。

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