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真空パック器は安い物でも、50万円とか18万円程度の物が業務用として多く使われている一方で、家庭用製品としては2万円程度の物もあります。
飲食店さんでは、業務用真空パック器の価格が高いこともあり、家庭用のパック器を購入してしまう方も多いようです。
安い家庭用パック器は、消耗品の専用袋が割高なため、業務用としてコンスタントに使用するには、ランニングコストが高すぎるのがネックとなっていました。
また、汁物までパックしたためすぐに壊しまう消費者様も多く、市販の真空包装袋を使用できる、安い価格の業務用真空パック器を求めるニーズが高くなっていました。
インターネットで、「真空パック」という単語の月間検索数が毎月2万件ほどあることを見ても、真空パック器に対する潜在需要は大きいと確信しています。
家庭用パック器は、あるメーカーの1つの商品を見ても年間15,000台も売れているのに、業務用の製品は、複数メーカーの製品を合わせても3,000台程度しか売れていませんから、家庭用の製品を、業務用として使っている人も多いのではないかと判断しました。
朝日産業が培ってきた包装機械製造・販売のノウハウを活かして、市場の求めるニーズの期待に応えるべく、「販売価格5万円」という価格設定を、開発当初から常に意識していました。
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