車いすタイヤの売上高は全体の2割〜3割です。しかし、これからゴムチューブから発泡材に替わる可能性は高くなり、生産割合は大きくなります。車いすに至った発想が理に適っていました。頭の中からあらゆることを絞り出して空っぽにした後で出てきた発想に商機を見出しました。製品のことを話し出しては、何度も事務所の一角にある扱い品置場へと席を立つ松倉社長の姿が印象に残りました。
人柄と発想法は巻末の「東三河ビジネスプランコンテスト受賞者へのインタビュー」をクリックするとその詳細が分かります。発泡材そのものは全国どこにでもありますが、それを車いすのタイヤに活かすと隠れた「あいちの製品」につながりました。
写真は事務所の一角にある「これまでに生産した特徴ある製品紹介棚」と松倉社長をモデルにした製品紹介パンフレットです。
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