契約1社目は東急ハンズ。サンプルを送付するとアンテナの高いバイヤーが飛びついた。すぐに「店に置きたい」との反応。タブレットという目新しさもあって反響は大きく、ロフト、スギ薬局、マツモトキヨシ、歯科医院から次々と声がかかった。大手通販のフェリシモでも人気商品となり1年目は24,000個を販売する。
「大変な反響をいただき、マスコミなどにもご紹介いただきました。自分の経験から外回りが多い会社員をユーザーとして昼食後や接待前での使用、長時間のフライトでの使用などを想定していました。ところが、介護の場面ではタブレットならこぼれる心配もなく口腔ケアができる、キャンプでは水が手近になくとも吐き出すだけで歯磨きができるなど、いろいろな場面でご使用いただいているという声もいただくようになりました。そこで価格面や購入数などの面でももっと手頃にし、身近な口腔ケア商品としてもっとご利用していたこうと考えたのです」。
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