インターネットとイントラネットの違いってなに?
●インターネットってなに?
インターネットは皆さんよく聞く単語ではないでしょうか。
そもそものインターネットの意味としては、
ネットワーク同士を相互に接続し巨大なネットワークを構成したものをさします。
つまり、多数のネットワーク同士が集まって、相互に繋がりあったものがインターネットと呼べるのです。
とはいえ、昨今ではこうしたインターネットの定義は人によって様々で、それぞれ違った定義が現れつつあります。
インターネットのネットワーク構成イメージ図です。 先に述べた通り、ネットワークA、B、C、Dがさらに繋がりあうことでインターネットという大きな構成を構築しているのです。 ここではわかりやすく図にしましたが、実際はとんでもない規模のインターネット網が構築されています。 皆様が直接的に体験できるインターネットとは
(Internet Explorer、FireFox、Safari等) といったところが挙げられます。 |
これだけでインターネットのすべてを語れるわけではありませんが、
これらもまたインターネットであることには違いありません。
Web上に挙がっている情報はインターネットであるといっても過言ではないかもしれません
●イントラネットって何?
対して、イントラネットです。
こちらは聞き覚えが無い方も多いのではないでしょうか。
こちらもインターネットと同様、ネットワークの事をさします。
しかしインターネットとの決定的な違いは、 イントラネットは企業等の組織内でのみ構築されたネットワーク環境ということです。
イントラネットのネットワーク構成イメージ図です。 A社に所属する、ネットワークA、B、Cがあったとします。 このA、B、Cはお互いのネットワークに接続することができます。 しかし、全く関係のないDというネットワークは、このA社のイントラネットに接続することができないのです。
イントラネットはこのような社内の業務を効率化するためによく用いられます。
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こうしたイントラネット機能に特化したサービスとしてグループウェアがよく活用されます。
一見同じように見えますが、その目的や手段によってネットワークも様々な形態があるのです。