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ピアツーピア接続
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プロトコルの選択TCP/IPとNetBEUIネットワークを介してコンピュータ同士が通信を行なう上で、相互に決められた約束事をプロトコルといいます。Windows系のOSでピアツーピア接続を行う際には、「TCP/IP」と「NetBEUI」という代表的な2つのプロトコルから選択します。 「TCP/IP」はインターネットにも使われているプロトコルで、現在最も利用されているプロトコルです。WindowsXPでも標準のプロトコルとして、あらかじめインストールされています。しかし、インターネットにも使われているプロトコルなので、インターネット接続を考える場合には、ブロードバンドルータのフィルタリング等を使ってセキュリティを確保する必要があります。 「NetBEUI」は古くから使われているプロトコルで、Windows9X系のOSで標準でインストールされていました。しかし、WindowsXPで使用する場合は複雑な方法でインストールしなくてはならないため、WindowsXPを使うネットワークの場合はあまり現実的ではありません。また、今後もWindows系OSではサポートされない方向に向かっていると思われます。 この項では「TCP/IP」プロトコルを使ったネットワークを構築していきます。 IPアドレスの設定について通常、インターネット接続のみを想定したLANの場合、ブロードバンドルータのDHCPサーバ機能を使うため、IPアドレスを設定する必要はありません。 しかし、ファイルの共有や、プリンタの共有といった、個々のコンピュータに依存することのあるLANの場合は、IPアドレスを固定しておいたほうが使いやすくなります。 IPアドレスの設定はローカルエリア接続のプロパティから行います。 「ローカルエリア接続」プロパティの表示スタートボタンをクリックし、コントロールパネルをクリックします。 「ネットワークとインターネット接続」をクリックします。 「ネットワーク接続」をクリックします。 「ローカルエリア接続」を右クリックし、「プロパティ」をクリックします。 |
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