今回の企業誘致セールスは、今年4月より愛知県における外国企業誘致のワンストップサービスセンターとして立ち上がった組織“I−BAC”の主催により実施されました。
I-BACは本県への進出を希望する外国企業をサポートするために、愛知県、名古屋市、名古屋港管理組合、名古屋商工会議所が一体となって設立した団体です。
事務所を名古屋市中区の名古屋商工会議所ビル内に構え、企業進出の際に必要となる様々な情報や各種の相談、アドバイスなどのサービスを無料で提供しています。
今回の活動では、これまで愛知県などが接触してきたヨーロッパ企業のフォローアップをするとともに、当情報センターが新たに発掘した日本・愛知に投資関心を持つ企業の中で、特に自動車関連の先端技術を有する企業を訪問しました。セールス活動を通じて、愛知への進出、あるいは県内企業とのビジネスマッチング機会への参加などを呼びかけました。
また、パリでは、日本貿易振興機構(ジェトロ)パリと共催で、「グレーターナゴヤ・ビジネスセミナー」を開催し、愛知県の投資環境の説明や当地域への誘致PRを行ったほか、ジェトロのパリ、デュッセルドルフの各事務所を訪問し、フランス・ドイツ企業の日本への進出の動向や、外国企業誘致における地方公共団体の役割などについて、意見交換をしました。
ドイツ・デュッセルドルフではDJW(日独産業協力推進委員会)を訪問し、当委員会と愛知県の外国企業誘致の活動で今後協力する可能性について意見交換しました
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