【JIS標準色票について】
瀬戸窯業試験場
人間の目は周囲の色や明るさ、色の面積などに容易に影響を受けてしまいます。そこで、色が持つ性質に段階を加えることで記号化し、正確に伝えられるよう考えたのが表色系です。一般には色の三属性(色相・明度・彩度)を利用したマンセル表色系が知られています。
このマンセル表色系は、日本ではJIS Z 8721(三属性による色の表示方法)の規格として採用されており、JIS標準色票で実際のカラーチップを見ることができます。
産業技術センター瀬戸窯業試験場では、釉薬テストピースをデジタルデータ化する際に、測色計で得られた値と、実際の色彩の確認のために使用しています。
ご興味のある方は、当試験場までお問い合わせください。