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AARIアジア中小企業レポート
株式会社愛知アジア総合研究所(AARI)

記事更新日.12.10.02

製造業を中心とした愛知県および東海地域の中小企業に向けて、アジア各都市とのコネクションと様々なソリューションに関わるノウハウをもとに、技術支援、品質管理支援、環境対策支援等、ソフト面での海外進出をサポート。第一弾として、中国江蘇省常州市への進出サポートを展開中。
■問合せ先
〒460-0011 名古屋市中区大須2-23-36 ラディアント大須2F
電話 052-205-8033 FAX 052-205-8034
E-mail info@aa-ri.cojp URL http://www.aa-ri.co.jp
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■第5回 ARRIメンバー企業の海外展開について


執筆者:株式会社愛知アジア総合研究所 取締役
有限会社 サンメンテナンス工機(smk) 代表取締役 深井重貴
ワイヤ放電加工機(WEDM)放電加工機(EDM)を主に、●消耗部品サプライ事業 ●精密加工事業 ●フィルトレーション事業を持ち合わせたメンテエンジニア企業

■smkの海外ビジネスについて(1) (OUT→IN ビジネス)

有限会社 サンメンテナンス工機の代表取締役、深井重貴でございます。
株式会社愛知アジア総合研究所(AARI)の取締役を務めており、乗松社長のもとAARIの事業のお手伝いもさせて頂いております。
今回はAARIアジア中小企業レポートの番外編としまして、 私どもの幾つかの事業の中でグローバル展開を図る消耗部品サプライ事業のお話をさせて頂こうと思います。

smkにおける消耗部品サプライ事業は、当初海外に広がる優秀な消耗部品を日本のユーザーの皆さまへお届けする事を目的にヨーロッパ・アメリカなどから輸入(OUT→IN)しておりました。

その後、時代の流れと共にユーザーニーズも高まり、お客様の声を反映したオリジナルな商品が必要になって来ました。
そして現在は、それらの商品をアジアへ求めプライベート製品・OEM製品と発展してきております。

現在のサプライ商品の6割から7割を海外製品が占め、多くを韓国・台湾などで委託製造しており、 日本のお得意様へサプライしております。

 
■smkの海外ビジネスについて(2) (OUT→OUT ビジネス)

上記、smkの海外ビジネスについて(1)では、日本国内のお得意様向けのお話が主でしたが、今後smkに期待される展開は、お得意様の海外事業所における日本品質を維持した消耗部品のサプライです。

現在、日本国内の加工に目を向けますと、非常に高度な品質が求められております。このユーザーニーズがそのまま海外に移行された場合も当然として、消耗部品も国内と同等の品質が求められます。

その様に、今後高まる日本品質消耗部品の需要に対し、smkでは韓国現地法人の設立も視野に入れ、韓国からダイレクトで海外のお得意様に商品をお届けするOUT→OUTビジネスを始動する事となりました。

また、現在の韓国情勢を見ましても韓国FTA戦略の推進・ウオン安政策などの効果から、海外進出していた韓国企業が韓国に戻るという事も出てきている現状を最大限に利用し、smkの新しい商流であるOUT→OUTビジネスは、アジアはもちろんアメリカ・EUへと展開して行くことになります。

■韓国企業との出会い

今から12年前の2000年2月18日、(公財)あいち産業振興機構(当時は愛知県中小企業振興公社)様の計らいにより、異業種交流会(G-interactive会)のメンバーによる韓国企業との産業協力相談会を韓国ソウルのYoido(日本の丸の内にあたるところ)にて実施して頂きました。

その相談会に参加されたメーカー企業との出会いが契機に、その後G-interactive会メンバーからご紹介頂いた韓国の商社企業の社長様と共に韓国国内で新たに数社のメーカー企業を発掘し、現在では一般的なEDM関連の消耗部品はほぼ韓国で調達可能になっております。

■韓国中小企業の問題点

韓国を代表する大手企業は高品位なものづくりが出来ていますが、韓国の中小企業の技術力はどうかと言いますと、日本の中小企業の様に全ての企業が高い技術を有しているわけではありません。理由はともかく、現状に問題を感じない現在売れているから問題ないと言う意見が多いのも事実です。

そこで、より一層の品質向上に向け、日本品質をモットーに生産管理技術などの高い管理技術を植付け、販売戦略の立案から実行プラン(PDCA)の策定まで一括で構築する必要があると感じています。
smkは韓国企業と共に、新しい価値の創造を目指していきたいと思っています。

■最後に
9月上旬、わたくしはタイへ出張して参りました。smkのお得意様の現地法人を訪ねたのですが、国内情勢とは全く違い、現地の各企業様は活気に満ち溢れておりました。
特に自動車関連企業のお話を総合すると生産台数は現在80〜100万台のところ、1年2年先には200万台に迫る勢いで推移するそうです。インドネシアの生産台数も2〜3倍になって行くそうです。smkもタイやインドネシアに拠点を設ける日も近いのでしょうか?!

韓国企業とのコラボレーションは簡単ではございませんが、お互いの良い所を尊重し合い新しい価値(日本品質の韓国製品)を創り出していきたいと思います。

smkの理念の如く、独創的サービスを複合的に高い質で提供していくことで、国内外を問わずお客様の得意技術やサービスをより高めていくお手伝いができればと思っています。

有難うございました。

 

(次回に続く)
 


※AARIが提供するサービス、及び常州市プロジェクトの最新情報はAARIのWEBサイトhttp://www.aa-ri.co.jp をご覧ください。情報は随時更新予定です。

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