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新産会は魅力のある会
この魅力を自分の手で引き出してほしい
鈴木英昭 記事更新日.07.03.01
株式会社ヤマキ 代表取締役 
■問合せ先
株式会社ヤマキ
〒444-0324 愛知県西尾市寺津町四ノ割横道西10-1
TEL0563−59−7135(代) FAX0563−59−6644
http://www.yamaki-c.co.jp/
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1975年、愛知県の「新世代産業指導セミナー(現在は新時代企業人交流セミナー)」の受講者を対象に新世代産業研究会(新産会)はスタートしました。各種の研修事業や新産会ニュースの発行、交流会の開催を通して会員相互のネットワークの構築を図り、経営者、その後継者、企業の成長をバックアップしています。

今回は、新産会の会長を2年2期務められた鈴木英昭氏に、会との出会い、魅力を語っていただきました。

■多忙な中での会長業務

鈴木氏が代表取締役社長を務める株式会社ヤマキは愛知県西尾市に会社を構え鋳物技術を核とした部品メーカー&コンポーントサプライヤーとして取引先から高く評価されています。

「普通はコンポーネントという言葉は使わないと思います。鋳物部品だけでなく機械加工を施し、なおかつアッセンブリーにして納品することで“コンポーネント”という考えを持っています。鋳物だけでは 、海外調達の問題、品質、値段、サービス等が悪かったりしますと、簡単に“よそでやってもらうよ”という話になってしまいます。コンポーネントという形で受注し、できるだけ完成品に近い形で納めることが仕事を逃がさない一つの手法として取り組みました」。

 

コンポーネント対応を可能にした(株)ヤマキの工場

ここ3年ほどは生産能力がオーバーワークとなるほど多忙でした。そして今年1月には新鋳造工場を稼動開始と、本業が大変忙しい中、新産会の会長として会の発展に力を注いできました。

■刺激的だったセミナーの受講

新産会との関わりのきっかけは「新世代産業指導者セミナー」の受講からでした。

「39歳のときに現相談役の父と社長を交代しました。社長になってからは、どのような会社にしていくかを色々な角度で見てみたいと考え、多くの勉強会に参加してきました」。

「大学は東京に行っていたので地元のネットワークはあまりありませんでした。帰ってきたら鋳物組合で青年部を作ったらどうかという話がありその中に入って活動をしていましたが、同業者の集まりはどうしても愚痴の言い合いになり本音は隠します。新世代産業指導者セミナーの内容を見たとき、“異業種交流”“色々な人が集まっています”“次世代の後継者セミナーです”ということでしたので応募しました」。

「新世代産業指導者セミナーに参加して一番驚いたことは、各地から人が集まって来ますので、色々な人がいることでした。本当にカルチャーショックを受けました。 私は製造業ですから同じことを地道にやりながら成長していこうと考えます。でも、たとえばサービス業の人は“色々なことをやってダメならそれを売って次のこと考える”と考えの転換が素早いのです。 それともう一つは県のセミナーでしたから、直接県とのルートが見えるのです。そのときは中小企業総合指導所といいましたが、そこで“こんなことに困っています”と相談すれば“ここで話を聞いてみたら”と教えてくれました」 。

「仲間意識もできますし、色々な業種の話を聞く時間が持てたことは本当によかったです。やはり“情報は待つものでなく自分が取りに行かなければいけない”ということをセミナーに参加して知りました」。

と、人との出会いから多くのことを与えてもらったと社長は当時を振り返ります。

■新産会への入会

「新世代産業指導者セミナー」を修了し、次は「新産会」への入会。鈴木社長にためらいはありませんでした。

「みんなと触れ合うことでカルチャーショックを受けた私は25期のセミナー卒業生です。つまり”新産会“は25年前からずっとあるわけです。古い先輩達には “色々な情報や考えを持っている人がもっとたくさんいる、勉強になる”と思い、入会しました」。

「私が入会した当時は活動も活発で、先輩の工場を見学したり、経営の話、失敗談を聞かせていただいたりと自分達で研修会を運営していました。確かに動員や段取り、準備で大変苦労しましたがやるだけのことはあったと思います」。

■会長就任と活性化へのチャレンジ

長引く景気の低迷、経営者の世代交代の狭間で年々会員数が減少、会の運営に多くの難題が生じてきました。この難しい時期に鈴木氏は会長に就任しました。

「会員を増やさなくてはいけない、会が小さくなるとやることも小さくなります。会の継続発展を望み “維持でなく少しでも大きくしていく”ように心がけたつもりです。私になってからは、研修日数を減らして昔に戻り、研修会を自分達の手作りでやろうと委員会の方にお願いしました」。

「会長を引き継いだとき異業種交流会が少し下降気味だと前会長と同じ認識を持っていましたので、他の異業種交流会と連携しようと考え“愛知そふぃあ会”と最初はゴルフでの遊びから入り今はお互いの研修会に参加するなど交流を進めてきました」。

また入会の条件も見直されチャンスも広がりました。 「新産会は原則として会員になれるのはセミナー卒業生でしたが今は広く門戸を広げようと会員の推薦で理事会の承認を得れば会員になれるようになりました」。

 

平成18年度総会において

■新産会の魅力

「情報化が進んだといっても、県からの情報が察知できるのはやはり遅いです。情報はもらえるわけではありません。自分の欲しい情報は積極的に探さなければいけません。自分自身のやる気が大切なのです。その気になれば方法も場所もあり、“新産会”はその一つの場所であると思います」。

「私も入会の勧誘にいきますが“与えられるものではないよ、自分で得るものだから自分でやる気になってやるのであれば絶対間違いない、いい会だから”とPRさせていただいています」。

最後に改めて新産会の魅力を語っていただきました。

「歴史のある会ですから色々な先輩がいます。その情報をただで教えていただけることが一番の魅力ではないでしょうか。歴史があることも大きな魅力と思います。こういった魅力を“皆さんの活動で引き出して自分のものにしてもらう”これができる会です」。

2期2年の会長職を終え、今度は新会長をバックアップする立場となります。会長職を務めた経験を活かし新会長とともにこれからも新産会の魅力を発信していただきたいと思います。

(取材・文 小藤経営労務事務所 小藤省吾)
 

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