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  トップ > 企業ルポ 経営革新に挑戦する中小企業 > 株式会社 アールプランナー
「リノベーション」事業の浸透からさらなる事業拡大に挑む
代表取締役社長 梢(こずえ) 政樹  
株式会社 アールプランナー
■主要事業
新築・リフォーム・設計・施工/1級建築士事務所
■問い合せ先
株式会社 アールプランナー
〒468-0015 名古屋市天白区原2-507
Tel 052-848-0439
http://arr-planner.com/
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名古屋市東部で2003(平成15)年に創業し10周年を迎えたアールプランナーは、エクステリア、リフォームからスタートし、不動産・リノベーション、そして新築事業に参入した建築会社である。 現在は、新築・リフォーム・外構・エクステリア・設計・施工の「アールプランナー」と、土地・不動産専門の「アールプランナー・ソリューションズ」の2つのグループ会社で「お客さまのニーズに応える」体制をとっている。 本社と隣接するショールーム「a・Gallery」は、木目調と白い外壁が目を引く外観。内装も木を基調にしたデザインで、お客さまの家づくりのイメージをふくらませることができるようキッチンや水回りなどを展示し、間接照明の灯りが訪れる人をいつもやさしく包み込む。 グループ2社の特性と連携力を生かし、住宅に関してワンストップ対応してきたことがこの10年間の基礎となっている。社名には「建築・不動産全てに携わっていく」という経営方針が込められている。さらなる事業拡大に向け、梢(こずえ)社長はますます精力的に全国を飛び回っている。


時代の変化とシンクロして成長する。

「時代の変化を読みながら成長してきた」(梢社長) 常に世間の動向に注目し、1つの事業に特化せず柔軟な事業展開で成長しているアールプランナー。最近では、無印良品の100年住宅「MUJI」を手掛けたことでも注目を浴びている。 「仕事は進めることが何より大事」と断言する梢社長。 「10年10倍計画」と銘打った今後10年間の事業計画を掲げ、この1年間だけでも住宅×不動産のコラボレーション、来店型店舗の設置、自社ブランドの確立、賃貸物件管理事業への参入など次々と事業を立ち上げている。 このスピード感と実行力が、他社との差別化につながり自社のつよみとなっている。


従業員から

さまざまな視点から実現する空間が新たな発想と意欲につながる。
設計・インテリアコーディネーター 神内 美紀 さん
「いかに付加価値を加えるか、デザイン性、快適性をどう追求するか」とリノベーションのやりがいを語る神内さん。限られた空間で物理的に難しい要望でも代替案でお客さまの意向を尊重した空間創りを提案する。「自分の意見・主体性を持って仕事に臨める環境を生かし、住宅に関する知識と経験で『お客さまの満足』につなげていきたい」。


「リノベーション」の付加価値を発信する。

日本の不動産・住宅業界はもともと新築住宅の価値が高く、寿命が約30年と言われる中古住宅の資産価値は低いとされてきた。しかし、高度成長期の終息からリーマンショックまで時代は大きく変化し消費者の嗜好は多様化する。「新品」と「長く大切にする中古品」それぞれの良さが認められ、消費者が再生して長く住む住宅にも価値を見出すようになってきた。 不動産を買ってリフォーム後に転売する流れが定番だったアールプランナーも、時代の流れと消費者の嗜好の変化にいち早く気付き、「お客さまのニーズに応える」という原点からリノベーション事業に本格的に取り組んでいく。まだ世間に「リノベーション」という言葉が浸透せず、政府が2009(平成21)年6月に「長期優良住宅法」を施行するより3年も前のことだった。 税理士のアドバイスで「経営革新計画」と出会ったのもまさにその時だった。2009(平成21)年の承認後に「信用保証の特例」「愛知県中小企業融資制度」を活用し、「不動産事業部門が購入した中古住宅を専任の1級建築士がリノベーションする」という流れを確立。実績を積むとともにノウハウを修得し、事業としての体制づくりを進めた。


消費者のニーズにあった空間の提案を目指す。

「リフォーム」は、内装やキッチン・浴室など設備の取り替えなどハード面重視の工事(=不動産会社がつくる空間)。「リノベーション」は、購入者目線で家族構成や年齢、趣味などライフサイクルに合わせてプランニングするソフト面重視の提案型工事(=購入者が自由につくる空間)。 アールプランナーは“愛知県の認定事業者”として、お客さまの要望とニーズにあわせた空間を提案する「リノベーション」の価値向上を図っていった。


新築住宅で培ったノウハウを転換


お客さまの要望を限られた空間で実現するのは容易ではなかったが、新築物件を扱ってきたノウハウを転換することで叶えることができた。基盤となる提案力は、ゼロから空間を創りあげる新築のスキル・能力を生かしてお客さまの要望を最大限カタチにするところにある。これが、アールプランナーならではの事業部門の連携を生かした事業体制なのだ。


目標設定が成長を促す。


「仕事が好きという思いは、最後まで諦めずにやり遂げる何よりのエネルギーとなる」(梢社長) 5年10年先のビジョン・目指すべき道を示し、そのなかで社員が成長する環境を整える。人材のスキルアップは経営者次第。社員一人ひとりの特長を見極め、適性のある分野で経験を積み、仕事が楽しいという思いの延長に新たな発想・意見が生まれてくる。 「未来の大企業を目指すなかで、社員のアイデアと経営者の実行力は不可欠」(梢社長) 有言実行が企業の成長につながる。


お客さまから集まる仕組みをつくる。


お客さまの「新築」「リノベーション」「リフォーム」を実現するなかで、口コミ、紹介、ネットワークの拡大は信用・信頼に大きく寄与している。情報過多の現在を生き抜くため、アールプランナーはグループ会社としての取り組みを加速しPRしていく。そして、来店型店舗の設置でお客さまが自ら足を運ぶことのできる便利な仕組みづくりに挑戦し、「住まいの総合商社」として住宅に関するあらゆる相談に対応できる体制を目指していく。 「全ての道はアールプランナーに通じる」この実現にむけて、梢社長は前だけを見据え事業戦略を実行していく。


経営革新のポイント



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