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ホームページにも強みを活かす!(第2回)
重村氏 記事更新日.06.12.14
ホームページ責任者
■問合せ先
株式会社 折松
代表取締役 蒲敏紀

■問合せ先
西春日井郡春日町下之郷高札96番地
TEL : 052-409-5647  FAX : 052-409-5696
http://www.orimatsu.com/
Email:info@orimatsu.com

印刷用ページ

■前号のあらすじ

前号では、これまで運用してきたホームページを刷新するにあたり、小売を主目的に自社運用してきたネットショップの位置づけを、『食品に関する高い技術と豊富な知識をもって提案するホームページ』というネット戦略を打ち立てたところまでをお伝えした。今号では、ネットショップのあり方を方針転換した後、他社と差別化していくうえで自社の強み部分をどのように ホームページ上で「見える化」し表現したかについて紹介していく。

■商品紹介文に「強み」を織り込む

折松で取り扱っている商品は、「弁当容器」等のように食品に関する梱包資材である。業態が卸問屋であることから、取り扱い商品は、当然自社だけではなく、他社においても取り扱われている商品であり、他社との差別化が難しい業態であるといえる。

一般的に「弁当容器」を販売しようとする商品紹介ページでは、商品画像・品名・柄・大きさ・販売価格といった商品の基本情報を掲載するのが常である。もちろん買い手側においても、これらの商品基本情報をもとに商品を選別していることは言うまでもない。 折松はお客様とメーカーの架け橋となる卸問屋という業態性質 上、多くの顧客ニーズに触れる機会がたくさんあり、まさにこ れこそが折松の「強み」であると判断した。その結果、ホーム ページではこれら基本情報に「強み」を付加することとした。

例えば「弁当容器」。
買い手が「弁当容器」を購入するときの条件には、弁当に詰めるおかずに応じた容器の大きさや弁当容器そのものの仕入値が購入時の判断材料になるものと考えがちだが、折松の営業担当曰く「弁当容器の使用シーンをも考慮する必要があるのだ」という。コンビニ弁当などのように、電子レンジを使うことが前提のお弁当では、弁当容器そのものの「耐熱性」がとても重要になるという。

この点を踏まえ、商品詳細ページでは『電子レンジ対応・断熱性・保温性・耐油性に優れており耐熱温度は約80〜105℃です』という折松らしい解説文を付記することとした。

また「弁当容器」において提案要求が多いのが、容器の柄や大きさについてだ。この点を折松では、買い手側の弁当売価に応じて『300円〜、500円〜、800円〜…のお弁当』として価格別分類をページ上で提案するようにし、お客様が簡単にお選びいただけるページ構成へと努めた。

また「カウンタークロス」を例にとっても、2つの視点からページ上で折松の豊富な知識をもって提案を促した。

1点は「コストメリット」についての提案だ。メーカーが提供している商品情報は「レーヨン80%にポリエステル20%を使用しているので吸水性にも優れており、無駄使いせずコストを抑えることができます」までと一般的な商品情報に留まっているが、ここに折松独自の当該商品を使用した体験報告を「洗浄後の乾きが早く衛生的、ボリューム感たっぷりで使いやすい、繰り返し使用できる耐久性で10回の洗濯でも毛羽立ちがなく、国内 不織布を使った他社製品より長く使えます」と掲載することとした。

2点目は「商品用途」提案として、「客席テーブルはピンク、厨房油周りはグリーン、厨房シンク、まな板拭きにはホワイト、トイレ掃除にはブルーと使用箇所を色で管理できますので、トイレ用でまな板を拭くなどのミスを防げます」とカウンタークロスを用途に応じて色別で管理することで、衛生上のミスをなくしましょうという提案だ。

いずれの提案も、これまで折松が培ってきたノウハウと豊富な実績、そして数多くの顧客ニーズに触れる機会があったからできた提案である。

中小企業を対象に、ホームページ戦略策定・SEO対策・アクセス解析・ 運用支援と企業ホームページ全般のプロデュースを行っている。
リップル http://www.rip-ple.com/
あいち専門家グループ http://www.asg.name
商品そのモノに独自性を織り込んだり、卓越したコストメリットを打ち出せる仕組みを持つ業態であれば、ホームページ制作時にそれらを表現することは大きな問題とならない。しかし本事例企業のように、卸問屋などに見られる業態においては、その大半が目に見えにくい特殊なノウハウや、豊富な実績などが他社との差別化要因であったりする。折松は自社の「強み」をじっくりと吟味し、見極め、商品紹介ページの各所に『食品に関する高い技術と豊富な知識をもって提案するホームページ』というWeb戦略コンセプトにかなったコンテンツを織り込んでいる点は評価に値するものと考える。

折松ではホームページ刷新において公開後の運用面をなるべく効率的に、少ない人件費で行っていきたいと考えていた。また当然、検索エンジン対策をも考慮したホームページ制作についても配慮が必要とも考えていた。このような留意点を踏まえ折松では、ホームページ制作時にブログツール(MovableType)を活用することとした。

次号は、このブログツールをホームページ制作にどのように活用したかについて紹介していく。

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