@niftyやBIGLOBEといった、プロバイダーのe-mailサービスをしている場合、プロバイダーの提供する追加サービスとして、メールサーバの段階で、迷惑メールのフィルタリングをおこなうものがあります。
ここでは、私が利用しているプロバイダー、niftyの事例を紹介します。
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「出会い」「セレブ」「貴方」「VIP」といった、迷惑メールで使用頻度の高い単語や、猥褻な用語を登録してフィルタにかけたり、怪しいメールを登録・学習・通報することが簡単にできます。
使用すればするほど学習能力が高まり、フィルタリングの精度も向上していきます。
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重要なことは、フィルタによって駆除されたファイルの確認作業です。まれに重要なメールがフィルタリングによってゴミ箱や迷惑メールフォルダに、誤って送られることがあります。
フィルタ機能に任せきりにしておくと、重要なメールまで削除してしまいかねないので、必ずメールを完全破棄する前に確認する習慣をつけましょう。
メールサーバにあるメールを、自分のパソコンにダウンロードして管理するソフトを、メールソフトもしくはメーラーといいます。
Windows XPにおける Outlook Expressや、Windows Vistaの Windowsメール、もしくは Mac OSXの Mailのように、OSに純正で付属しているメールソフトを使用する場合でも、それぞれに迷惑メールのフィルタリング機能があるか、もしくはカスタム設定で迷惑メールを隔離することは、ある程度は可能です。
メールソフトのうち、迷惑メールフィルタ機能で定評のあるのは、ブラウザの FireFoxで知られるmozillaが無料提供している Thunderbirdで、私もメールソフトにはThunderbirdを利用しています。
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メールソフトにダウンロードしてから、フィルタ機能でゴミ箱へ振り分けても、いったん自分のパソコンにメールをダウンロードしてしまっているわけですから、私はプロバイダーのサービス機能などを利用して、メールサーバにある段階で迷惑メール駆除を行った後に、メールソフトからダウンロードします。
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