4.1 フィッシング詐欺検出機能の設定を変更する
フィッシング詐欺検出機能の設定画面を表示させるには二通りの方法があります。
一つは[ツール]の[フィッシング詐欺検出機能]の中にある[フィッシング詐欺検出機能の設定]から。
もう一つは[ツール]の[インターネットオプション]から。
こちらからの場合はタブを[詳細設定]タブへ切り替えます。
※Internet Explorer 7.0の設定によっては、メニューバーが表示されていない場合があります。
[Alt]キーを押すとメニューバーが表示されます。
※メニューバーを
常に表示させておきたい場合は、[表示]の[ツールバー]にある[メニューバー]にチェックをつけます。
[インターネットオプション]の[詳細設定]タブが表示されます。
[設定]一覧の中に[フィッシング詐欺検出機能]の設定項目があります。
それでは設定ごとの表示画面の比較をしてみます。
4.2 自動的なWebサイトの確認を有効にする
初期設定で有効になっている設定です。
警告・ブロックを先述の通りに行います。
4.3 自動的なWebサイトの確認を無効にする
この設定を初めて選択した場合、下部のアイコンからWebサイトをチェックするよう警告のバルーンが数回表示されます。
このバルーンはサイトの安全性に関係なく表示されます。
警告を表示するWebサイトでは、警告が表示されずブラウザ下部にアイコンが表示されます。
アイコンの上にマウスカーソルをあてていると、Webサイトをチェックするようメッセージが表示されます。
ブロック対象のWebサイトを開いた場合には、サイトを開いてしまいます。
警告を表示するWebサイトと同じく、ブラウザ下部に警告のアイコンが表示され、マウスカーソルをあてているとメッセージが表示されます。
警告アイコンを左クリックすると、[フィッシング詐欺検出機能]のメニューが表示されます。
[このWebサイトを確認する]をクリックすると、マイクロソフトのWeb上にある[フィッシングサイトの報告リスト]にアクセスします。
[フィッシングサイトの報告リスト]へのアクセスの確認画面が表示されますので、[OK]ボタンを左クリックします。
サイトによって表示されるメッセージが変わります。
どちらも[OK]ボタンを左クリックすると表示が消えます。
4.4 フィッシング詐欺検出機能を無効にする
フィッシング詐欺検出機能を完全に無効化し、警告もブロックも行いません。
ブラウザ下部にあったフィッシング詐欺検出機能のアイコンも表示されません。