3. アドレスバーとセキュリティステータスバー

3.3 インターネットセキュリティの設定



Internet Explorer 6.0ではブラウザ下部の南京錠の右に地球のアイコンがあります。
Internet Explorer 7.0ではブラウザの右下にある地球のアイコンにカーソルを当てるとメッセージが表示されます。
どちらも地球のアイコンをダブルクリックをすると[インターネットセキュリティ]画面が表示されます。


セキュリティレベルなど、セキュリティの設定ができます。

セキュリティ設定の画面でInternet Explorer 6.0とInternet Explorer 7.0に違いが見られます。

一つ目は規定のレベルの数です。
Internet Explorer 6.0はすべてのゾーンで高・中・中低・低の四段階のレベルがありました。
Internet Explorer 7.0はインターネットゾーンでは高・中高・中の三段階になっています。


また、Internet Explorer 6.0ではインターネットゾーンのレベルを中低または低にしようとするとエラーメッセージが表示されます。
制限付きサイトゾーンのレベルは高以外でエラーメッセージが表示されます。

Internet Explorer 7.0ではインターネットゾーンは高・中高・中の三段階どれでも設定可能です。
他のゾーン[ローカルイントラネット][信頼済みサイト][制限付きサイト]の三つには、セキュリティレベルが高・中高・中・中低・低の五段階あります。

それぞれのゾーンに許可されているレベルが決められています。
決められているレベル以下のレベルには設定できないように、許可されていないレベルへはスライダのつまみが動かないようになっています。


ゾーンのレベルを変えている場合、[すべてのゾーンを既定のレベルにリセットする]ボタンが有効になります。 このボタンを押すと、すべてのゾーンのレベルが規定のレベルに戻されます。


Internet Explorer 6.0には[すべてのゾーンを既定のレベルにリセットする]ボタンがなく、レベルのカスタマイズをした時に有効になる[既定のレベル]ボタンで一つずつ各ゾーンのレベルを戻すことになります。