パソコンを快適に使うためには、ときどきメンテナンスしましょう。 まずは不要なファイルは削除します。
コントロールパネルの「パフォーマンスとメンテナンス」から「ハードデスクの空き容量を増やす」をクリックするとディスククリーンアップが不要なファイルを探しだし、あまり使っていないファイルを圧縮してくれます。
ただし、officeセットアップファイルは消さないようにします(始めからチェックが付いていませんのでそのままに)。
「詳細オプション」からは「Windowsコンポーネント」、「インストールされているプログラム」、「システムの復元」などの削除が行えます。削除しても良いか悪いか、分からないときはそのままにします。
次に、断片化されたファイルが多いときは連続化を行います。
コントロールパネルの「パフォーマンスとメンテナンス」から「ハードディスクを整理してプログラムの実行を速くする」をクリックし、対象となるハードディスクを選びます。
このときに「空き領域の割合」が最低16%以上必要です。もし16%なければ、ディスククリーンアップに戻って不要なファイルやプログラムを削除します。準備ができたら分析ボタンを押します。ここで最適化が必要ですと出れば、最適化ボタンを押します。始めから最適化ボタンを押すと分析後自動的に最適化に入ります。最適化はあまり頻繁に行うとハードディスクに負担を掛けるので、年に数回程度でいいでしょう。
これらのWindows付属のソフト以外にも有料の製品としてレジストリの整理ができる快適化ツールやハードディスクドライブのパーテーションの大きさを変更するソフトウエアがありますので、状況によっては利用するといいと思います。
始めから余計なソフトウエアをインストールしなければ一番いいのですが。知らないうちにCドライブは空きが小さくなっていきます。
|