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中小企業が利用できる資金調達手段
興津 覺 (おきつ さとる) 記事更新日.08.06.02
ブレーン・コンサルティング 所長
東海学園大学・愛知産業大学 非常勤講師
中小企業診断士(鉱工業)
■PROFILE
昭和21年、兵庫県淡路島生まれ。 
名古屋工業大学・経営工学科卒業後、政府系ベンチャーキャピタルである名古屋中小企業投資育成株式会社で、約350社の投資・審査業務と育成業務を担当し30社の株式公開の手助けを行なっている。
平成14年4月独立開業し、ベンチャービジネスに対して事業計画書のブラシュアップや資金調達のアドバイス、また、企業再生や事業の再構築で実績を重ねている。

・㈶あいち産業振興機構 地域力連携拠点事業 応援コーディネーター
・(独)中小企業基盤整備機構中部支部 中小企業・ベンチャー総合支援センター チーフアドバイザー
・東海ものづくり創生協議会 アドバイザー
・㈶あいち産業振興機構 登録診断員
・愛知県中小企業再生支援協議会 中小企業再生支援事業登録専門家
・岐阜県中小企業再生支援協議会 中小企業再生支援事業登録専門家
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Q  
中小企業が活用できる資金調達手段として、どのようなものがありますか?
A  
通常の場合、事業活動においては売上代金の回収よりは、仕入代金や諸経費の支払いが先行することが多いのです。したがって、代金回収までの支出を補うための運転資金が必要となります。また、店舗や機械設備・車両といった固定資産を取得するのに設備資金が必要となります。
中小企業が利用できる主な資金調達手段をまとめると図のようになります。

Q  
内部資金と外部資金の違いは何でしょうか?
A  
資金調達は、事業活動を通じて自ら資金を生み出すか、または、外部から資金を調達するかです。これによって、内部資金と外部資金の二つに大別されます。

内部資金は、利益の蓄積である内部留保と減価償却費であり、その範囲内で必要な資金を賄うことが出来れば理想的であり、高収益会社などでは内部資金の範囲内で設備投資を実行するというケースもあります。

しかし、現実的には、内部資金だけでは不十分なことが多く、外部資金を利用している企業がほとんどです。

外部資金には、

(1)資金供給者(投資家)から直接に資金を調達する「直接金融」、
(2)金融機関等からの借入による「間接金融」(資金供給者と資金需要者との間に金融機関が介在するということで間接金融という)、
(3)原材料の仕入れ代金など商取引で生じた債務の支払いを「買掛金」や「支払手形」の形で猶予してもらう「商業信用」と機械など「固定資産」を購入した場合に支払いを猶予してもらう「延べ払い」などの「企業間信用」、
(4)機械設備などをリース会社に購入してもらい、その機械設備の購入代金・金利・保険料・固定資産税などに相当する金額を分割で支払う「ファイナンス・リース」

があります。

なお、直接金融は、IPO(新規株式公開)を目指すベンチャービジネスなどの限られた・選ばれた企業のためのものであるといっても良く、中小企業全体で見ると、日本における直接金融は、現在のところ主要な資金調達の手段とはなっておりません。
Q  
それでは、中小企業の資金調達とその運用の状況はどのようになっていますか?
A  
中小企業にとっての資金調達手段は、前述しましたように様々な選択肢がありますが、実際にはどのような方法で資金調達をしているのだろうか。また、調達した資金をどのように運用しているのであろうか。
「中小企業の経営指標」(平成18年版、製造業、中部地域)で見ますと、つぎのような状況になっていることが分かります。

    
しかし、資金調達の手段では、やはり短期・長期借入金が一番多いことも示しています。
Q  
借入金が中小企業の主な調達手段になっていることが分かりました。借入金にも色々あると思いますが、その概要はどうでしょうか?
A  
金融機関からの借入には、4つの形態があり、その特色は表の通りですが、創業間近かなどで会社の信用力を認めてもらえない場合は、「手形割引」や「手形借入」から始まります。
借入形態 特徴 使途 審査の
難易度
手形借入 借入金額・返済期日を記載した借入用約束手形(単名手形)を銀行に差し入れて融資を受ける。主として1年以内の短期資金を調達する際に利用される。
短期資金というものの、満期が来るたびに返済期日を変更した同額の手形を差し入れることで借り換えを継続する「ころがし」によって、実質上は長期借入を実行するということが頻繁に行なわれている。
経常運転資金
つなぎ資金
証書借入 借入金額・金利・返済期日を記載した「金銭消費貸借契約書」を作成し、債務者や連帯保証人が署名・捺印し、銀行に差し入れるという形で借入を行なう。設備資金をはじめ比較的長期の資金を調達する場合に多く用いられる。 設備資金
長期運転資金
やゝ困難
手形割引 売上代金を手形で回収した際に、満期日までの利息を支払って、その手形を担保として借入をする方法である。受取手形を早期に資金化するために行なわれ、短期の運転資金を調達する手段として広く利用されている。 運転資金 やゝ容易
当座貸越 融資の極度額を設定した「当座勘定借越契約」を結ぶことで、当座預金残高が不足していても極度額の範囲内で借入ができる仕組みのことで、優良企業に適用されている。
売上代金回収が予定よりも遅れたといった緊急的な資金需要にも迅速に対応できるので、企業にとって使い勝手が良い。
運転資金
財務資金
困難
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