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世界の平均気温・海洋温度の上昇、氷河の融解の増加、海面上昇から、地球温暖化は明らかである。 |
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20世紀半ば以降に観測された世界の平均温度の上昇は、人為起源の温室効果ガス増加に原因があるとする確率は90%を超す。 |
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今後20年間では、10年あたり0.2度の温度上昇が予想される。 |
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21世紀末までに温暖化はさらに進む。政界の平均気温は20世紀末に比べ、循環型社会を実現した場合で約1.8度、高い経済成長で化石燃料に依存した場合だと約4度の上昇を予測。 |
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21世紀末の海面水位は、20世紀末より18〜59センチの上昇を予測。 |
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台風やハリケーンの発生数は減少するが、強さは増す。 |
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北極海の夏の氷は、21世紀後半までにほぼ消滅する。 |
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大気中の二酸化炭素濃度の増加により、海洋の酸性化が進む。 |