経営活性化診断事例 » 診断事例/非営利団体診断の事例-1の本文抜粋


 
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診断事例/非営利団体診断の事例-1の本文抜粋
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Ⅰ. 3機関の現状と問題点
  ○○協会の現況と問題点
   

(1)○○協会のあらまし
○実施事業(地方自治体からの受託事業)
・施設の管理 
・その施設を使用しての収益事業~レストラン、喫茶等
○経営組織・体制
・役員は、□□名、公的機関の役員が就任
・複数の事業部門で事業運営
○施設の立地条件
・市街地のはずれにあり、車利用中心(駐車場50台)
○管理施設
・「・・・センター」が拠点施設
・他所で「・・店」も経営
○施設の運営
・年中無休

    (2)○○協会の経営業績
   

●全体でとらえた損益の実態
最近3ヶ年の協会全体の経営業績は、次の状況にある。
○ 経営は向上し、利益を計上するまでに好転しているが、実質的には赤字経営である。
・・・・・・・・・・割愛
○ 売上高は減少の一途である。メインである「・・・」事業で売上の減少が大きい。
○ 粗利益が低く、かつ変動が大きい。
・・・・・・・・・・割愛
○ 人件費の負担が大きく、かつ増加している。
製造原価でも、また販売管理費の・・・・・・
1人当りでみれば、さほど高いとはいえない。むしろ、・・・・・・
○ 製造原価が、コストアップさせている。
収益性が低いにかかわらず、・・・・大いにコスト意識を高めて、抑制に努める必要がある。
●事業部門の業績
○ 事業部門別にみた売上状況は、次のとおりである。
・・・・・・・・・・割愛
○ 事業部門別の採算の状態をみてみる。
・・・・・・・・・・割愛
●事業部門別の業績評価
「部門別採算の検討」表に、経営業績をまとめた。
事業部門毎に評価すると、次のようになる。
○○部門  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・割愛
□□部門  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・割愛
△△部門  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・割愛

  □□協会の現況と問題点   割愛
  △△協会の現況と問題点   割愛
Ⅱ. 現況における経営改善 (抜粋)
 

1 3機関に共通する改善事項

  〔改善提案の視点〕
公益的事業を行って(補助金・委託金の受理)いるがゆえに、経営に甘さやことなかれ主義におちいり易い。ローコストで、高いサービスの提供がますます要請されるこれからの時代において、これは許されることではない。 
厳しい経営姿勢の下に、公益性と経営維持を両立させる努力を持続していかなければならない。
この視点に立って、各協会の経営の現状を主に数値面から診断して、今後どのような経営を目指すべきかを提案する。

<提案のキーポイント> 
①自主経営を目指す
②それを実現するために、・現在抱えている基本問題を解決する。 ・民間の経営手法を導入する。

  自主経営への転換の意識改革が必要であること
    公益的事業を行っているといえども、収益を確保することを忘れてはならない。
収益があって始めて、安定した事業運営が可能となる。顧客サービスも、基盤が安定していて始めて良質なものが提供できる。
受託事業だという受身体制から、自主的に事業を展開するという積極経営へ、全員が頭を切り替えることが必要である。収益をあげる意識を強くもつこと、そのための方策を講ずることである。
  基本的に行うこと
    上記を具現化するには、確実に継続して利益の出る事業運営の仕組みをつくることである。
目指すのは、自治体からの支援を期待しなくても運営できるように持っていくところにある。
それには、民間企業の経営手法を大いに採り入れて、お客様重視の経営と効率的運営を図っていくことである。
  経営計画を作成してその実現化努力をすること
    その第一は、計画経営を推進することである。経営計画を立て、その実現を目指して普段の努力をしていくのである。この繰り返しによって、確実に、住民から高い支持を得ることができる。
この計画は、補助金等の申請のための計画づくりであってはならない。顧客とそこで働く者が共に、明日を夢見れる経営計画を作ることである。現在はこのような計画は作成されていないので、是非、作成に着手することが必要である。
  マーケティング重視の積極経営を展開すること
    顧客があっての経営であり、顧客重視の経営に徹しなければならない。
顧客調査を行って、その動きに機敏に対応していかなければ、顧客から愛顧され、支持を得る事業運営はできない。これがマーケティング重視の経営である。観光入込み客の減少傾向は、この点から検討してみる必要がある。
  事業部門別採算を重視した経営を進めること
    経営業績を向上させるためには、より細分した単位で業績をとらえ、評価し、改善していくという取り組みが必要である。各機関でいえば、事業部門別に計画を立て、業績(収入だけでなく利益も)を評価し、計画修正の上で再挑戦することとなる。
部門別の利益計画と採算把握がなされないと、経営改善の効果はあげられない。既に、部門別に業績把握されているが、必ずしも適切なものとは言いがたい。面倒でも、適切に処理することが必要である。各部門の業績が向上すれば、全体も当然に優れたものになる。
  経営改善の実践に民間の専門家を活用すること
    経営改善は、内部の者だけで行うのでなく、外部の経営の専門家(経営コンサルタント等)の支援を導入することが得策である。内部のみでは、能力的な問題だけでなく、改善に対する甘えを断ち切ることができない。経営計画の作成、市場調査等々広い分野で、民間のノウハウを大いに採り入れることである。
  運営体制を充実させること
    当該協会のような組織で成功しているところでは、トップ層にヤル気があり、かつ経営センスに優れている、現場実務者に適任者がいるといった要素を持ち合わせている。トップ層は、プロ経営者に徹したいものである。また、現場には、柔軟な思考が持て、気兼ねなく建設的な意見が言える雰囲気が必要である。
  コストダウンに努めること
    人件費や製造原価が増加している。収入以上に高いペースで増えている。この現象は、経営競争力を弱めるものであり、改善が求められる。特に、製造原価については顧客嗜好の問題があり、顧客の声を採り入れて、質と価格のバランスに注意しなければならない。また、各協会に共通して、業務量と配置人員、モラール等人件費にかかわる総合的分野で、民間企業に比べればかなりの甘さが見受けられる。再検討が必要である。
  2 機関別改善事項
  (1)○○協会
  当施設の全体魅力を上げること
    当施設は、単なる観光資源に止まらない。
都会人や子供に、多くの生活の知恵を授けてくれるものであり、それを期待して彼らはやってくる。この機能を十分発揮しなければならない。
例えば、・山間地の生活を観る、肌で触れる
    ・多くの生業を実地に観察でき、また体験できる  といったように。
これを前提とする限り、全ての部門において、全力でその魅力アップに取り組まなければならない。
日々の営業の中で、「臨時休業」「ぞんざいな接客」等々、手を抜くことがあってはならない。
また、イベントも遠方から集客できる企画をする等の努力が必要となる。
  経営計画を作成して、達成努力すること
    目標は、次のとおりで、収入拡大よりコストダウンを主体とした収益性の高い経営を目指すものである。組織が、通常の企業に比すれば優遇されていると思われる相当額を利益として獲得しようとする意図をもっている。 
         (目 標)    (参考:H 実績)
・収 入  ○億○,000万円     億円   万円
・利 益    ○,000   
事業部門別には、「別表」のとおりである。
  部門の経営改善に取り組むこと
    改善が必要な主要部門は、次のものである。
○○部門
 ・業務分担を見直して人員の削減を中心に、人件費トータルの引き下げを行う。
 ・その他の経費についても、きめ細かに管理する。
□□部門
 ・売上拡大が必要である。
 ・メニュー構成・品揃えについて、顧客にフィットしているか確認する必要がある。
 ○○屋敷という施設のネライを原点に、商品の研究が必要とみられる。
 以下、割愛
  (2)□□協会
  経営計画を立て、実践すること
    協会全体としての目標は次による。 
             (目  標)    (参考:H 実績)
     収 入・・・ ○億○,000万円 ←  億  万円
     利 益・・・   ○,000   ← 
   事業部門別には、「別表」のとおりである。
  総合的に業務量と配置人員の見直しを行い、人件費負担の増加を抑えること
     
  業績不振部門の改善に、次の事項に注視して積極的に取り組むこと
    以下の部門は、まずは赤字からの脱却を図ることである。
○○部門
 ・現在の高齢者最優先的な利用の仕方について検討する。
 ・宿泊客の増加を図る。それに伴い、採算的に合う人員配置とする。
□□部門
 ・人件費の削減を中心に、コストダウンを図る。 
 ・客数の増加を図る。そのために、顧客の意向をシツカリと把握して、メニューの検討も行う。
 以下、割愛
  部門別業績の把握の仕方について、今の方式は業績内容を検討しにくいので、誰もがわかりやすい様式を用いて行うこと
  (3)△△協会
  客数の増加に全力投球すること
    そのための、取り組み課題は、
 ・タイミングのよいPR、正確で充実したPR
 ・車の渋滞対策→・円滑誘導対策
 ・駐車場対策
  事業収入の増加と収益性を高める営業を行うこと
     ・施設を利用しての飲食・販売事業で来店客数の増加を図ってより繁盛化へ
 ・採算性評価ができる仕組みづくりと実践
Ⅲ. 各機関を統合する場合の経営改善  ・・・・・・・・・・・本文割愛
  経営改善の取り組み方
  経営計画
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