1. バックアップ

1.1 Windowsバックアップとは

今までのWindowsにはNTBackupというバックアップユーティリティが搭載されていて、バックアップに十分な機能を持っている、と評価を得ていました。(※1)
しかしWindowsのバージョンによっては、OSの標準インストールではNTBackupがインストールされず後からディスクを使って追加インストールをしなければならなかったり、インターフェースの堅苦しいイメージが先行したりしてバックアップは難しそうという印象を持たれていることも確かです。
そこでWindows Vistaではより使いやすく、更に便利な新しいバックアップユーティリティとしてWindowsバックアップを搭載しています。

※1 NTBackupについての詳細は下記Webサイトをご参照ください。
   http://www.aibsc.jp/joho/security/taisaku/18.html#backup


1.2 [バックアップと復元センター]

今までのWindowsではNTBackupがバックアップと復元に関する作業を一元管理していました。
Windows Vistaでは[バックアップと復元センター]がバックアップと復元に関する作業を一元管理しています。
以下の手順で[バックアップと復元センター]を表示します。


(1)[Windowsスタート]ボタンを左クリックします。

(2)[スタートメニュー]画面の[コントロールパネル]を左クリックします。


(3)[システムとメンテナンス]の[バックアップの作成]を左クリックします。


クラシック表示の場合は[バックアップと復元センター]のアイコンをダブルクリックします。