1. バックアップ

1.3 バックアップを行う

[バックアップと復元センター]にあるバックアップに関する項目は、[ファイルのバックアップ]と[コンピュータのバックアップ]の2種類です。

[ファイルのバックアップ]は選択した種類のファイルすべてをバックアップします。
[コンピュータのバックアップ]は障害時の復旧を目的としたハードディスク・イメージを取り、コンピュータ全体のバックアップを行う機能です。
この機能はWindows Vista Business/ Enterprise/Ultimateにのみ搭載され、Windows Complete PCと名付けられています。
[ファイルのバックアップ]とは別のバックアップ機能ですが、[バックアップと復元センター]がバックアップと復元の機能を一元管理しているため、特に意識することはありません。

(1)選択したファイルをバックアップする
初めてバックアップを行う際は、バックアップファイルの保存先や自動バックアップのスケジュールなどの設定を行った後、フルバックアップファイルを作成します。(※2)
2回目以降のバックアップは、初回バックアップ時に設定したスケジュールに沿って自動的に行われます。
手動でバックアップを行う場合は[バックアップと復元センター]の[ファイルとバックアップ]ボタンを左クリックすると、設定に沿ってバックアップが始まります。
設定は随時変更することが可能で、自動バックアップを無効にすることも可能です。

※2 バックアップの種類など、バックアップの詳細については下記Webサイトをご参照ください。
   http://www.aibsc.jp/joho/kanrisya/basic/07.html

次ページでご紹介する手順は初回バックアップ時のものです。