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バックアップテープ装置の違い
バックアップテープ装置 |
特徴 |
テープドライブ |
1本のテープを駆動するための装置で、サーバーに内蔵できるタイプや外付けタイプなどがある。
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オートローダー |
オートローダーは、テープドライブにテープカートリッジを自動交換するためのロボット機構(チェンジャ)が付いたテープ装置のこと。格納できるカートリッジ数が10巻まで。 |
テープライブラリ |
テープライブラリは、複数のテープドライブと1つ以上のロボット機構が搭載されている大型のテープ装置のことを指す。
格納できるカートリッジ数が11巻以上。
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バックアップ装置の選択
- バックアップしたいデータ容量を確認
- 1回のバックアップに要する時間の計算
- 過去のバックアップ資産があるかどうか
- スケジュールの必要性
バックアップポリシーに適したテープメディア、テープ装置またはその他バックアップメディア、装置の選択が必要
バックアップメディアとしてのNAS活用
<構成例1>
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- A,B,Cそれぞれのサーバのバックアップ先として利用
- バックアップされたデータは各サーバのコピーデータ
- バックアップデータからのリストアが簡単(※1)
- 障害時に一時的にユーザーにファイルサーバとして利用させることも可能(運用形態による)
※1バックアップされたタイミングによるため運用形態により利用できる場合、できない場合があります。 |
バックアップメディアとしてのNAS活用
<構成例2>
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- NASサーバ(ファイルサーバ利用)のバックアップ用NASサーバの導入
- コピーに時間がかかること、同一LAN上ではネットワーク負荷がかかるため専用ネットワークを導入した構成。
(但し、NASの機器によってはネットワークカードの2枚利用ができないものがあるため要注意)
- 構成1と同じくリストアが簡単
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