デジタル化の背景・目的
当社のITシステムの現状と課題
・今まで各部署の責任者が部署ごとにツールやシステムを選定・導入をしていたため、部分最適となっている。
・導入した担当者の退職もあり、根本のシステム情報が煩雑になっている。
・業務の見直しと共にシステム周りの一斉見直しが必要となっている。
⇒切実な市場環境、労務環境の変化に対して顧客満足度を高めるとともに、業務を効率化し、経営を見直し、社員をエンパワーメントする仕組みを構築することを目指します。
◆DXを推進するコンセプト
デジタル活用の概要
現行システムの概要
・現行システムの課題
POSシステムが店舗ごとに別々のメーカーであり、データ形式もばらばらになっている。
・共有ファイルが各部門に別々に存在しているので、全社視点で活用できない。
・各データの整合性、正確性が担保できていない。
・多数のアプリケーションソフトウェアが稼働しているが、データベースが別々に存在しているためデータ連携ができていない。入力も別々に必要となり、多重入力となる。
【システム統合に向けた取り組み】
1.ビジネス・業務体系の改善
⇒ビジネスの方針に柔軟に対応できるプラットフォームを検討する。
2.データ体系の改善
⇒マスターデータの一元化、数値データの一元化、ペーパーレス化を実行する。
3.業務処理体系の改善
⇒最適なコミュニケーションツールを導入、コミュニケーション連携基盤を構築する。
4.IT環境の改善
⇒ITインフラと運用体制を整備する。
5.DX推進の方針(7つのSTEP)
STEP1 ペーパーレス
STEP2 自動化
STEP3 マスターデータの統合
STEP4 データの一元化
STEP5 アプリケーション連携による情報流通
STEP6 システム統合と簡素化
STEP7 コンプライアンス対応