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基礎知識

一般的な要望

アナログのダイアルアップ接続環境からADSLやBフレッツに変更したい

ADSLやBフレッツはサービスの提供地域が限定されています。まず、提供地域であるかどうかを確認する必要があります。

次に、現在使用しているプロバイダが、ADSLやBフレッツでの接続サービスを提供しているか確認します。プロバイダに問い合わせるとよいでしょう。プロバイダによっては直接(NTTなどに)ADSLやBフレッツを申し込むよりも、費用が安くなるキャンペーンを行っていることもあります。

ADSLの場合は、アナログ電話回線を使用している他のシステム(CATシステム、バンキングシステムなど)がADSLに変更したときに不具合がおきないかどうかを確認する必要があります。それぞれのシステムの保守、管理を行っている会社に確認をする必要があります。

また、ADSLは距離によるスピードの低下が大きいため、サービス提供地域でも十分な速度が得られないこともあります。

Bフレッツの場合は申し込みから開通まで1か月から半年かかりますので、実際に開通するまでの期間を確認します。開通するまでは現在のインターネット接続環境を維持するようにしておかないと、インターネットに接続できない期間ができてしまうことになります。

また、Bフレッツはインターネット接続のみを提供するサービスなので、電話やFAXといった電話回線を使用するものについては、そのまま電話回線の契約を継続する必要があります。

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