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基礎知識

複数パソコンの接続

複数のパソコンがある場合に、相互にデータのやり取りができたり、一台のパソコンにつながっているプリンタを別のパソコンから使ったりできると便利です。このようなときに、複数のパソコンを接続することにより、より便利な使い方ができるようになります。

ここでは、複数のパソコンを接続するときに必要な機器を解説していきます。

LAN(ラン)

LANとはLocal Area Networkの略で、家の中や会社の中といった限られた場所にある複数のコンピュータを相互接続したものです。ネットワークの構成の違いにより、「ピアツーピア接続」と「クライアントサーバシステム」があります。

LANを構成するときには、ネットワークに対応したオペレーティングシステムが必要です。たとえばWindowsであればWindows95以降が必要になります。また、ネットワーク構成によっては使用できないオペレーティングシステムもあります。

LANを構成するのに必要な機器として、NICLANケーブル、ハブなどがあげられます。

ハブについて

3台以上のパソコンでLANを構築するときには必ず必要となる機器です。複数のLANケーブル接続口があります。

ハブには「リピータハブ」と「スイッチングハブ」があります。「リピータハブ」は一台のパソコンから送られたデータを、接続されているすべてのパソコンに送ります。それに対して、「スイッチングハブ」はデータを送る先を判断してデータを送ります。「リピーターハブ」の場合はLANの規模が大きくなったときに余分なデータの送信が多くなることや、特殊な技術を用いるとLAN内でやり取りされているデータを解析することができるといった問題点があります。

ネットワークにつながっているパソコンなどの機器が多くなった場合には「カスケード接続」と呼ばれる、ハブとハブとを接続することもできます。理論上、スイッチングハブは無限に接続できるのに対し、リピータハブは10BASE-Tの場合4台まで、100BASE-TXの場合2台までの接続しかできません。

通常、カスケード接続をする場合は「カスケードポート」と呼ばれるポートを使います。カスケードポートは他のポートの中のひとつと排他利用になるケースが多いので注意してください。ただし、最近のハブの中には、すべてのポートがカスケード接続可能なハブもあります。ハブとハブの間はストレートケーブルを使って接続します。

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ピアツーピア接続