ネットワークお助けマニュアル

基礎知識

回線について

ブロードバンド

ブロードバンドとは広帯域と訳され、データが通る道(帯域)が広いと考えるとわかりやすいと思います。 データの通る道が広いので、より多くのデータを短時間で送ることが可能です。

どの程度のデータを送ることができればブロードバンドと呼ばれるのか、という明確な定義はありません。 光ファイバ回線、CATV回線(一部は異なる)などの1秒間あたりのデータ転送量が1Mb(メガビット)を超える回線を ブロードバンドと呼ぶことが多いようです。

回線速度と種別(速度の単位:bps 1,024K=1M)

回線
下り速度
上り速度
備考
CATV回線 128K~20M 64K~2M 多くは下り2M~8M、上り512K
光ファイバ回線 100M、1G、2G 100M、1G 速度は理論値 
モバイルルーター ~867Mbps ~75Mbps

表内の下り速度、上り速度とは、データを受信、送信するときの速度です。 ホームページを見たり、ソフトウェアのダウンロードをしたりといった一般的な使用のときは下り速度が関係してきます。