XP時代の終焉!
●WindowsXPのサポート期間が終了
2001年の登場以来、10年以上市場を席巻してきたOS、Windows XP。
まだまだ現役として、使用されている企業様も多いのではないでしょうか。
しかし、2014年4月8日、そのサポート期間がついに終了します。
では、サポート期間が終了すると、具体的にどのような弊害が発生するのかご存じですか?
今回はWindows XPの、サポート期間終了後に発生しうる問題点について、ご紹介します。
●サポート終了における弊害
サポート期間終了における、最も大きな問題点は
セキュリティ更新プログラムが提供されなくなることが挙げられます。
サポート期間中は、Windows XPにセキュリティ上の問題点が見つかった場合、
Microsoftから、対策のためのセキュリティ更新プログラムが無償で配布されます。
しかし、サポート期間終了後は、セキュリティ上の問題点が見つかっても、
Microsoftからの対策のためのセキュリティ更新プログラムの配布が一切無くなってしまうのです。
つまり、ユーザーはセキュリティ上に問題点があり、
悪意あるプログラムの攻撃をいつでも受ける可能性のあるハイリスクな状態でPCを使用せざるをえなくなるのです!
ファイアーウォール等を利用すれば対応策はできますが、あくまで一時凌ぎにしかなりません。
●OSを乗り換える必要性
対策として、セキュリティ上の問題点を突いたウィルスに、PCが感染しないようにすることが必要です。
ウィルスに感染してしまうと、そこから機密情報が持ち出されたり、PCそのものが壊されてしまったりする可能性があります。
こういった問題は発生してからだと対処に莫大な時間と費用がかかってしまいます。
流出した情報で会社に損害が発生してしまうこともあるでしょう。
Windows XPのサポート期間が終了する前に、新しいOSを職場に導入していく必要があるのです。
WindowsXP以降の後継OSには、Vista、7、8があります。
WindowsXPからの乗り換えOSとして、Windows7をご紹介したいと思います。