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便利な関数を利用しよう!

エクセルには、日常業務を行う上で役立つ便利な関数がたくさん用意されています。
今回はその中から、代表的なものをいくつかご紹介します。


●合計を求める!SUM関数

SUM関数を使用すると、選択した範囲の合計を求めることができます。

 

①値1~値3の合計を求めるため、
B4セルにSUM関数を入力します。

 

「SUM(数値1,数値2...)」で、

指定した数値を合計することができます。

SUM関数(C)インデックス 2013

②B4セルに「=SUM(B1:B3)」
と入力しました。

「B1:B3」は、B1セルからB3セルまで

という意味です。

 

③値1~値3の合計を
求めることができました。

SUM関数(C)インデックス 2013

 

 

●平均を求める!AVERAGE関数

AVERAGE関数を使用すると、範囲内の平均を求めることができます。

 

①値1~値3の平均を求めるため、
B4セルにAVERAGE関数を入力します。

 

「AVERAGE(数値1,数値2...)」で、

指定した数値の平均を求めることができます。

AVERAGE関数(C)インデックス 2013

②B4セルに「=AVERAGE(B1:B3)」
と入力しました。

 

③値1~値3の平均を
求めることができました。

AVERAGE関数(C)インデックス 2013

 

 

●四捨五入する!ROUND関数

ROUND関数を使用すると、指定した桁数で四捨五入することができます。

 

①AVERAGE関数で値1~値3の平均を調べたところ、小数点以下の数字が発生してしまいました。

 

②B4セルの数字をROUND関数で小数第一位まで四捨五入します。

 

「ROUND(数値,桁数)」で指定した数値を指定の桁数で四捨五入することができます。

ROUND関数(C)インデックス 2013

③B5セルに「=ROUND(B4,1)」

と入力しました。

 

④B4セルの値が小数第一位まで

四捨五入できました。

ROUND関数(C)インデックス 2013

 

●最大値、最小値を求める!MAX関数、MIN関数

MAX関数を使用すると、選択した範囲内の最大値を求めることができます。
MIN関数を使用すると、選択した範囲内の最小値を求めることができます。

 

①値1~値5の最大値および最小値を求めるため、B6セルにMAX関数、

B7セルにMIN関数を入力します。

 

「MAX(数値1,数値2...)」で

指定した範囲の最大値を

「MIN(数値1,数値2...)」で

指定した範囲の最小値を求めることができます。

MAX・MIN関数(C)インデックス 2013

②B6セルに「=MAX(B1:B5)」

と入力しました。

 

③値1~値5の最大値を

求めることができました。

MAX・MIN関数(C)インデックス 2013

④B7セルに「=MIN(B1:B5)」

と入力しました。

 

⑤値1~値5の最小値を

求めることができました。

MAX・MIN関数(C)インデックス 2013

 

●条件によって表示を変える!IF関数

IF関数を使用すると、条件によってセルの表示を変えることができます。

 

①テストの合否を、IF関数を使って確認します。70点以上なら合格です。

 

「IF(論理式,真の場合,偽の場合)」で、指定した論理式が真なら

「真の場合」で指定した値が、

偽なら「偽の場合」で指定した

値がセルに表示されます。

IF関数(C)インデックス 2013

②C2セルに、

「=IF(B2>=70,"合格","不合格")」

と入力しました。

 

③B2セルに入力されている点数は65点のため、「不合格」と表示されました。

C2セル以下のセルにも同様の式を入力した結果、すべての科目の合否を確認することができました。

IF関数(C)インデックス 2013

ご紹介したこれらの関数はエクセルシートの中に関数を書き込んでも実行できますが、

Excelのツールバーの中に使用できる関数がすべてあるのです。


①Excelのツールバーから
『数式』を選びます。


②ツールバー一番左にある
『関数の挿入』を選択します。


③『関数の挿入』という画面が表示されるので、使用したい関数を選びます。


上でご紹介した関数も、この『関数の挿入』にあるのです。

これで関数を利用して計算ができます。

数式(C)インデックス 2013

 

いかがでしょうか。日々の業務に関数を上手に取り入れて、効率よく業務を進めていきましょう。