2.1 情報共有していますか?
・なぜ、情報共有が必要なの?
情報共有と一口で言っても、企業で取り扱う情報は様々です。
- 社内の機密データ
- 案件の進捗状況
- 外出している人宛ての電話や伝言
- お客様先への訪問日程
皆さんはこうした情報をどのように共有していますか?
一昔前は大きなホワイトボードに予定を記入したり、メモで伝言を残したりとアナログな方法が多かったと思います。
しかし、リアルタイムで把握したい情報を得ることができなかったために、会社に損失を招いてしまうこともあるかもしれません。
早急に対処が必要なトラブルが起こったにも関わらず、伝達・対応が遅れてしまった。大切な提出書類の進捗具合が各々バラバラで管理ができていない。このような経験がある人もいるのではないでしょうか。
しかし、情報共有がしっかりとできれば、各々のスケジュールや案件状況を把握することができ、業務上の混乱はなくなるでしょう。
情報共有は業務を効率化し、社員とお客様との信頼関係を築くうえで必要不可欠です。
冒頭で挙げた例も含め、このような情報共有はITを導入することによって、更なる利便性が期待できます。
今回は、現在主流になった「クラウド技術」に触れながら、簡単に社内の情報を共有できる仕組みを紹介します。