ネットワークお助けマニュアル

Windows Update

Windows Updateとは

Windows Update とは、OS本体 や Office などの更新プログラムをインストールすることです。
更新プログラムには、セキュリティ対策に必要なセキュリティ更新プログラムや コンピューターの信頼性の向上のための更新プログラムがあります。
また、時期によって更新プログラムによって大きく機能追加や不必要な機能の削除がされることがあります。

Windows 10 は、既定で自動更新が有効になっているため、 更新を忘れることなく常にコンピューターを最新の状態にしておくことができます。 また、Windows Update にて詳細オプションの「Windowsの更新時に他のMicrosoft製品の更新プログラムも入手します。」を ONにすることで、Windows に加え Office などすべてのマイクロソフト製品の更新プログラムをインストールできるようになります。

Windowsは1985年に登場してから、1.01~3.1,95,98,2000,XP,Vista,7,8,8.1とバージョンアップを続けてきました。 Windows 10 はWindows最後のバージョンと言われています。

最後のバージョンといっても更新されないわけではなく、Windows UpdateにてOSは更新され続けます。
そこで、大事なWindows Updateについて説明をしたいと思います。

Windows Updateは大きなバージョンアップ時だけではなく、バグを改修するためにも利用されています。
また、OSに付属するドライバや他のMicrosoft製品のアップデートも同時に行います。

緊急なUpdate以外では配信スケジュールは決まっていて毎月Windows Updateは配信されています。

アメリカ時間で毎月第2火曜日は、マイクロソフトからWindowsのUpdateが公開されます。
日本時間では、毎月第2水曜日または第3水曜日に公開となります。

Windows 10よりも前のバージョン(Windows 7 等)ではWindows Updateを行うかどうかは利用者が選択できました。
しかし、基本的にはWindows 10 からは自動的、強制的にOSが更新されてしまいます。
Windows 10で利用者が選択できるのはWindows Updateが実行されない時間を指定することだけです。
(Windows 10 Proでは更新を制御することが可能ですが、簡単にはできません)

そこで、Windows 10 で可能なWindows Updateの更新の制御方法を2つご紹介していきます。

・Windows Updateを手動で実行
・Windows Updateが実行されない時間を指定