トラブルQ&A
DVD-ROMからセットアップできない
- ハードウェアが起動可能DVD-ROMをサポートしていない
→ハードウェア互換性リスト(HCL)を確認し、起動不可能ならば他のコンピュータを利用して起動フロッピーディスクを作成する
関連ページ インストール時の起動方法の設定 - BIOSのBOOT設定がDVD-ROMになっていない
→コンピュータ本体のマニュアル、マザーボードのマニュアルを参照し、DVD-ROMからのBOOTに変更する - DVD-ROMが故障している、または内部でDVD-ROMがきちんと接続されていない
→点検をする。必要があれば交換、修理をする。
ハードディスクがないというメッセージが表示される
セットアップが途中で停止する
ハードディスクに空き領域がない
→ハードディスクをより大きなものに交換するか、以前から使っていたハードディスクであればいらないファイルを削除する
ログオンできない
「仮想メモリが不足しています」というメッセージが出る
Windows 10 起動時に、「仮想メモリーが不足しています」などのメッセージが表示されることがあります。
基本的にはパソコン環境(メモリ増設等)を変更した方がよいですが、仮想メモリの設定を変更することで改善されるかもしれません。
仮想メモリの設定変更は「コントロールパネル」-「システムとセキュリティ」-「システム」の画面の左にある「システムの詳細設定」で表示できる「システムのプロパティ」で変更可能です。
「パフォーマンス」の「設定」ボタンをクリックし、「パフォーマンスオプション」ウインドウが表示されたら、 「詳細設定」タブをクリックします。そこに表示される「仮想メモリ」の「変更」ボタンをクリックすると仮想メモリのサイズを変更できます。 一般的には「すべてのドライブのページングファイルのサイズ」を自動管理するに設定しておくことを推奨しますが、自身で変更/設定することも可能です。
繰り返しになりますが、メモリを増設もしくはPCの買い替えなどを検討してください。
共有フォルダ・ネットワークドライブが消えた
急にネットワークにつながらなくなってしまった
ネットワークトラブル時の確認項目を確認してください。
2台のプリンタを共有している環境で、印刷をしようとしたら文字化けした紙が印刷された
共有フォルダに接続しようとしたらパスワードの入力を求められた
- サーバ・クライアント構成時において
きちんとログオンできていない → ログオンしなおす - ピアツーピア構成時において
→相手がWindows9X系の場合
ユーザー名:「相手コンピュータ名」\administrator
パスワード:共有フォルダのパスワード
→相手がWindowsNT系の場合
ネットワークトラブル時の確認項目の「8. 互いのユーザー名は登録されているか」を参照
パスワードを忘れてしまった
共有フォルダやプリンタに接続しようとすると「タイムアウトです」というメッセージが出る
共有フォルダやプリンタにアクセスしようとして反応がないときに、このようなメッセージが表示されます。
ネットワークトラブル時の確認項目を確認しても不備がない場合はサーバ側・クライアント側のフォルダ・プリンタの共有設定を確認してください。
関連ページ ファイルやプリンタを共有するには
関連ページ クライアントの設定
パソコン同士で接続できるものと接続できないものがある
ネットワークトラブル時の確認項目の「6. NetBIOS over TCP/IP は有効か」を確認します。
ホスト名で検索できない
ネットワークトラブル時の確認項目の「6. NetBIOS over TCP/IP は有効か」を確認します。
ネットワークの速度が遅い
- リピータハブを使用している場合は、スイッチングハブに変更する
- 10BASE-Tでネットワークを組んでいる場合は100BASE-Tへ変更する
インターネットプロトコル(TCP/IP)で、DHCP自動取得に設定してもIPを割り当てられない
ネットワーク接続のインターネットプロトコル(TCP/IP)の設定を「IPアドレスを自動的に取得する」、「DNSサーバーのアドレスを自動的に取得する」にした場合、 DHCPサーバーから自動でIPアドレス等の情報を振り分けられます。「自動的に取得する」と設定してもIPアドレス等の情報が振り分けられない場合は以下の方法を使用します。 1~10までの手順の中で1つでも当てはまる場合は、設定(再起動・LANケーブル含め)の変更後6の作業を行ってください。
- DHCPサーバー、クライアントが物理的に接続されているかどうか確認します。
- DHCPサーバーが正しく設定されている事を確認します。
- クライアントの設定が、「DHCP自動取得」に設定されているかどうか確認します。
- DHCPサーバーの状態が「**アクティブ**」となっている事を確認します。
- 配布するIPが足りているか確認します。
- クライアントでipconfigコマンドを使用し、IPアドレスの再取得を行います。
- 一時的に静的なIPをクライアントに割り振ってデフォルトゲートウェイに通信が可能な事を確認します。
- クライアントの再起動を行います。
- HUB(もしくはHUB機能を持っている機器:ルーター等)の再起動
- サーバー再起動
DHCPサーバー、クライアントそれぞれで「ネットワークトラブル時の確認項目」を確認してください。
サーバーの設定値が正しい事を確認します。「DHCPの構築」を参照ください。
クライアントの設定「インターネットプロトコル(TCP/IP)の設定」を参照ください。
「DHCPの動作確認と設定」を参照ください。
DHCPのプール画面に表示されているIPアドレスに空きがないか確認します。
[スタート]メニューより、「ファイル名を指定して実行」をクリックします。「cmd」と入力します。
黒い画面(コマンドプロンプト)が表示されるのを確認し、 「ipconfig /flushdns 」と入力します。その後、「ipconfig /renew」と入力します。
インターネットプロトコル(TCP/IP)の設定を「DHCP自動取得」から「静的なIP(固定IPを入力する)」に変更します。IPは使われていない適当なアドレスを使用します。
前から . 区切りの3個目(192.168.0まで)は一緒の数値を使用します。
例:192.168.0.101 等 DHCPで自動配布の設定をしていない数値を使用します。
「スタート」メニューより、再起動を行います。
HUBもしくはHUB機能を持っている機器の再起動を行います。HUB機能を持った機器の取扱説明書を参照ください。
「スタート」メニューより、再起動します。
インターネットにつながらない